お出かけ

皇居乾通り(坂下門〜乾門)の桜を観賞。千鳥ヶ淵や北の丸公園にも行ってきた

皇居乾通りの桜観賞に行ってきました。平成から令和へ移り変わるのを機に、今年一発目のお花見は皇居にしたかったというのがきっかけです。あと今まで皇居の桜を見たことがなかったので……。

今年の乾通り一般公開の日程は下記になります。

  • 平成31年3月30日(土)から4月7日(日)までの9日間
  • 入場時間は午前9時から午後3時30分まで

当日はお昼ごろに行きましたが、やはり皇居へ向かう人は多く、ずらずらと長い列がつくられていました。事前情報で手荷物検査とセキュリティチェックがあることを知っていたので「こりゃけっこう待たされそうだ」と覚悟していましたが、ここは意外とスムーズに流れていました。

そんなわけで特に待ち時間もなく、すんなり坂下門から参入できました。入ってわりとすぐに宮内庁庁舎が左側に見えてきます。そしてその反対側には江戸城の富士見櫓があり、この櫓から将軍が富士山や品川の海などを眺めることがあったと言われています。隅っこにポツリとあるのにもちゃんと理由があるんですね。石垣と富士見櫓の角がピッタリ揃っているところが気持ちいい。

桜の木はどちらかといえばお濠側(右側)に多く植えられていますが、その一方で左側には宮内庁庁舎、蓮池参集所、局門、門長屋など建物が多い印象です。なので写真を撮りたい人は左へ行ったり右へ行ったりとちょっと忙しくなるかもしれません(笑)。

局門や門長屋など昔ながらの雰囲気と桜のコラボはとても絵になりますが、一番混雑(人気がある)していたスポットは道灌濠にあるしだれ桜でした。この辺はありのままの自然が残っていて、どこか田舎の原風景を彷彿とさせます。また近くにはDJポリスも立っていて、軽いユーモアを交えながらリズムよく整理誘導をしていました。

乾通りでは西桔橋までまっすぐ進みますが、そこから乾門へ向かうか右折して東御苑に入るかを選ぶことができます。少し迷いましたが初めてということもあり、まずは王道コースの「坂下門〜乾門」を歩くことにしました。

人の流れに逆らわず、かつちょっとだけ自分のペースで撮影を楽しみながら無事ゴールの乾門に到着。所要時間は1時間くらいかな? ちなみに坂下門から乾門までの距離は約750mだそうですよ。普段は通れない道だけに、とても貴重な体験ができました。

乾門を出たあとは千鳥ヶ淵公園や北の丸公園にも行きました。どちらも桜満開で、みんなシーツを広げてお花見を楽しんでいました。前からずっと見たかった千鳥ヶ淵のボート群も見れたので大満足。皇居周辺の桜スポットをめぐるだけでも普通に丸一日かかっちゃいますね。本当は上野公園の桜も見に行きたかったのですが、さすがにそんな体力はありませんでした(笑)。

ともあれ、今回一番の目的(乾通りの桜)は果たせたのでまずはひと安心。いい思い出ができました。

乾通りの一般公開は春季の桜の時期と秋季の紅葉の時期に実施しているので、次は紅葉シーズンにも行けたらいいなあと思っています。

富士見櫓
石垣
桜
千鳥ヶ淵のボート
桜
桜
桜と太陽
菜の花とハチ
桜
紫の花

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