昨日は今シーズン1番の大雪だった。朝起きていつもどおり外の空気を吸おうと窓をあけようとしたら｢ガチガチ、ミシミシ｣と不気味な音が鳴り凍っていることを理解する。やれやれ、朝からなんでこんな目にあわなきゃならないのだと渋々寝起きにもかかわらず力いっぱい窓をひき、なんとか外の空気にたどりつく。外はまだ真っ暗だが街灯の光に照らされた道路や屋根は真っ白におおわれ完全なる白銀の世界がそこにはあった。手を伸ばしてそのへんに積もった雪を少しだけすくってみる。体温があたたかいせいか、すぐとけて水になった。そんなことをしていると一瞬ピカッと空が光り｢ゴオオオン｣と雷鳴が轟く。そういえばさっき暴風警報が流れてたっけ。大雪や吹雪のなか仕事に行くのはいやだなあと思いながら窓をしめ、顔を洗い、コーヒーを淹れ、朝食をつくってまったりと食べる。ただこの日の日中は思いのほか吹雪かなくてときおり青空もかいまみえ、それほど大変な思いをすることはなかった（雪かきはしんどかったが）。雪はきれいで好きだけど生活に支障がでるのは勘弁ねがいたい。
