真っ赤なパッケージが印象的な「赤いなつめ」を買ってみました。ドライフルーツになるのかな? パッケージ裏の名称には「乾燥なつめ」と書かれているが、そもそも「なつめ」というものを僕は初めて口にした。なんか想像では赤い小さな実かと思っていたけれど、意外にも大きくてびっくり。実がまるまる一個入っているわけではなく、半分に切られた状態のものがたくさん入っている感じ。こう見ると楕円形の形をした実なんだろうね。
実際に入っているなつめ。
サクサクしていてクセになるおいしさだ。甘みもほんのりあるが、砂糖などの甘味料は使われていないので安心してパクパク食べられる。なんか皮だけが残りそうな気がしたんだけど、素直に噛んでいると果肉と一緒に自然と溶けていくのがいい。手もベタつかないので、パソコン作業をしながらでも気兼ねなく食べられるのも僕にとっては好ポイントだ。
ちなみになつめの原産地はアジアであり、千年以上前から女性の健康のために食べられていたんだとか。かの「楊貴妃」も欠かさず食べていたみたいです。うーん、確かに毎日でも食べたくなっちゃうかも。これだけでお腹いっぱいにはならないが、自宅や外出中にちょっと小腹が空いた時にはちょうどいい「おつまみ」になると思う。袋もパチパチと開け閉めできるタイプなので、カバンの中でなつめが飛び散る心配もない。しかもなつめの実は乾燥しているから重さもほとんど気にならないはずだ。何よりこの赤一色のパッケージデザインはとてもおしゃれに見える。栄養もたくさん含まれているので、どうせお菓子を食べるならこういうのも悪くないのではないだろうか?