アマゾンで買い物中に見つけた成城石井オリジナルコーヒー豆「ブラジルイパネマ」。ちょうどコーヒー豆がきれそうだったのでポチってみた。成城石井からもオリジナルのコーヒー豆が販売されているなんて知らなかった。しかもけっこう種類があってフレンチロースト、マイルドブレンド、リッチテイストブレンド、マンデリンブレンド、カフェイタリアーノ、キリマンジャロエーデル、エメラルドマウンテンブレンド……と他にもいろいろありテンションが上がってくる。何よりアマゾンで気軽に購入できるのがうれしい。今まではどこかのカフェに行ったついでに豆を買っていたけれど、これからはネット通販も織り交ぜながらその時の気分にぴったりあうものをチョイスしよう。
さて、ブラジルイパネマ。コーヒー豆はアラビカ種とカネフォラ種の2種類に大別されるのだが、このブラジルイパネマはアラビカ種に分類される。で、このアラビカ種は気候や病害虫の影響を受けやすい神経質な品種なんだけど、そのかわり洗練された風味を持っているのが特徴だ。ブラジルイパネマに限らず、成城石井オリジナルコーヒーはこのアラビカ種のみを使用しているんだって。うれしいね。
さっそくいつもどおりカリタのネルで淹れてみた。ひと口飲んでみると驚くほどすっきりした味わいでとても飲みやすい。おもわずゴクゴク飲み干したくなってしまった(熱いから無理だけど)。
焙煎度合は「浅煎り」です。苦味寄りだけど酸味と甘さが調和して、クリアでやわらかいコーヒーに仕上がっている。これはもうリピート決定だ。価格も200gで900円ちょい(記事公開時点/アマゾン)だし常用しやすい。何よりネットでポチッと買えちゃうんだから、ますますインドア生活に磨きがかかってしまうかも……。ちなみに成城石井オリジナルコーヒーは新鮮な風味を楽しんでもらうために賞味期限を製造後「6カ月」にしている。まあ僕は200gなら1週間で飲み切ってしまうのでまったく問題ないのだが、いちおう賞味期限を心配する人もいるかもしれないのでここに記しておく。
ところでブラジルイパネマって変わった名前だなあと思ったんだけど、どうやらこれはブラジルのミナス・ジェイライス州にある「イパネマ農園」からきているらしい。そうか、イパネマは農園の名前だったのか。そういえばカルディの「ブラジル」というコーヒー豆も好きでよく飲んでいたっけ。どうやら僕の舌はブラジルのコーヒー豆を好むみたいだ。
今日も窓の外ではしんしんと雪が降っている。僕はブラジルのような、どこか温暖な地域がちょっとだけ恋しくなった。