本日はバケツをひっくり返したようなひどい大雨だった。早朝はまだほとんど降っていなかったのだけど（ときおり小雨がぱらつくていど）お昼が近づくにつれて、また夕方が近づくにつれてとんでもないゲリラ豪雨におそわれた。ずっと屋内にいられたらよかったのだが仕事でどうしても外にでたりする必要があったので、傘をもってはいたもののあちこちびしょ濡れになってしまった。あまりにも激しい大粒の雨だとアスファルトに打ちつけられる衝撃で真下からも雨が降っているみたい。おかげで靴や裾（なんなら膝あたりまで）がびしょびしょで一日中あまり愉快とはいえない気分につつまれていた。濡れた状態でいると不快なだけではなく疲労度にも影響があるためお昼休みに全身すっかり着替えをすませてから昼食をとり、昼寝をし、ふたたび午後の仕事にむかった。おかげさまでそんなに疲労を蓄積することなく一日が終わったのだけど、けっきょく午後も大雨にあたるシーンがちらほらあり「まあ、そんなもんだよな」と後半はあきらめムードだった。ちなみに昨日もイスから転げ落ちるくらい激しい大雨にみまわれた。川の水勢も増し、ニュースでは氾濫危険水位を超えた地域もあった。それにしてもお盆のこの時期にこれだけの大雨はめずらしい気がする。毎年お盆あたりは厳しい太陽の暑さと戦っている印象があり、あまり雨の記憶がない。おもえば今年は梅雨らしい長雨もなかったな。そもそも梅雨がいつ正式に明けたのかすらよく覚えていない。そんなことをぼんやり考えていたら、もしかしていまになってようやく本格的な梅雨に突入したんじゃないかとも思えてくる（もちろんそんなことはないだろうけど）。天気予報をみると雨マークがだいぶ先まで連なっている。やはり今年の梅雨は盛大に遅刻してきたんじゃないかな……。
