雑記

30分では足りないらしい

せめて朝くらいは涼しければいいのに、8時をまわるころにはもう暑くなっていて外を歩く気になれない。それでも人間あるていど体を動かさないとその機能を維持していくことはできないから毎日せっせと散歩(ほかにスポーツの趣味とかないもので)しているのだけど、さすがにいまの季節に1時間も歩きつづけるのは難しく、30分が限界だ。もちろん無理をすれば1時間でも2時間でも歩くことはできるだろう。しかし1時間も歩いちゃうと全身汗まみれになってしまい、そのまま仕事に移行することができないわけで(着替える時間がもったいない)そのような理由から30分という時間に折り合いがついた。このくらいなら軽度に汗ばむくらいだし、少し木陰で風にあたりながら休めばすぐに汗もひけてくる。なにより30分もはやく切りあげられるのがでかい。一週間で210分(つまり3時間半)もの時間をべつのことに使えるのだ。もうこの先もずっと30分でいいんじゃないかと思えてくる。やはり人類という生きものは(あるいは僕という人間は)生来的に怠けものらしい。しかし30分という歩行時間で数日が経過すると、どうも腰のあたりに不穏な気配がただよいはじめてきた。ずっと椅子に座っていると腰がこわばり、ただ座っているだけにもかかわらず疲れてくる。いつもならこうはならないのに何故だろう?と考えをめぐらせてみたところ、思いあたる節はひとつしかなかった。ウォーキング時間の短縮だ。おそらく何年もかけて1時間という散歩の習慣を獲得したのにはそれなりの理由があったのだろう。30分ではどうやら僕のライフスタイルや体質には足りないみたいだ。やれやれ、なんて手のかかる体なのか……。万全な体調をキープするためにはどれだけ暑くても、あるいはどれだけ寒くても、時計の長針をぐるりと一周するまで動きつづける必要があるらしい。べつに体にかぎった話じゃないけど、ある状態を維持するためには多大な負荷をかけつづけなければならないのだなと身にしみるできごとだった。

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