雑記

画面の焼きつき

PCでおなじ画面をずっと表示していると、ほかの画面に移ったあとでも先ほどの画面の一部が残像として(いわゆる焼きつき)うっすら表示されることがある。購入当初はほとんど気にならないレベルだったが何年か使いつづけたいま、この残像がひどくてしかたない。たとえば上部に表示されるメニューバーなどよく残っている印象だ。「もうこのまま消えることはないんじゃないか?」なんて心配になることもしばしばある。ただIPSディスプレイではこの現象がいちおう正常なのだけど、さすがに作業に支障をきたすほどくっきりと長くこの残像が滞在されるのは、やはり長年の使用による劣化なのだろう。せめて数秒で消えてくれれば僕としても許容することができるのだが、何十秒、何分と残りつづけられるのはさすがにうっとうしい。おそらく買い替えでもしないかぎり、もうディスプレイが元の状態に回復することはないだろう。ただそれ以外に大きな不満点はないし、残像も時間さえかかるがいずれは消える。そう考えるとどうも買い替えるほどのことでもない気がしてくる。どうせならもっと明確な決定打があればよかったのだけど(いやよくはないか)残念ながら、はたまた幸運ながらそれ以外の調子はいいようだ。まあスペックなんて上をみればキリがないし、僕はべつに動画編集をするわけでもなければゲームをプレイするわけでもなく(Switchなら遊んでるけど)いたって普通のマシンで十分だ。こんなとき単体モニターならそこだけ交換することもできるんだろうけど、僕の場合はデスクトップ型だから修理するにもPCごと送り出さなきゃならない。そう考えるといろいろ分離されている環境というのは悪いところだけ買い替えられるので便利だなと思う。

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