ルワンダ

買いもの

ルワンダ

やぎさわでおひつを食べたあと、おなじCAMOCY内にあるコーヒーショップで帰りのコーヒーと自宅用に豆を購入した。豆はたしかルワンダっていう名前だったかな? ここ数日こればかり飲んでるんだけど、とても華やかでフルーティーな風味がたまらない。少しクセが強く感じるかもしれないが、これが逆に僕にとって新鮮だった。バランスに関しては、口にふくんだときに酸味が広がるイメージだったが、よくよく味わうとこれは果実による風味であることに気づき、実際はどちらかというと苦味に寄せた味わいに感じる。この手の風味のコーヒーはだいたい酸味が強いパターンが多いんだけど、しっかり苦味を感じさせてくれるところがいい。豆を購入するときに「100gでいいですか?」と訊かれ、少し迷ったあげく200gにしたんだけど、自宅の保存ビンに移してみたらまだ半分くらい余裕があった。せめて300gか、できれば400g買っておけばよかった。ところでこのコーヒーショップは「名前のないコーヒー屋」という名前?らしく、逆に一度聞くと忘れられない「名前」である。こういうのをネーミングセンスというのだろうか。パッケージに描かれたロゴとイラストも控えめで可愛らしく、しかもチャックつきなのが秀逸だ。「このまま2、3日寝かせてから飲んでみてください」といわれたので僕はそのとおり寝かせてから飲んでみることにした。コーヒーも僕がいつも食べてる発芽発酵玄米とおなじく、こうやって寝かせて熟成させたりするんだなと知見が広がった。いやまてよ、これはもしかして発酵か? だとすると、さすがは発酵パーク内のコーヒーショップだけあるなと感心せずにはいられない。なぜならこうやって身近に、かんたんに発酵を「体験」させるわけだから。ただ、寝かせるまえに一度飲んでおくべきだったかもしれない。熟成されることでどのような変化をたどるのか、その比較がもうできない……。まあ絶頂のところで飲めたならそれで十分か。かろやかで嬉々とした味わいのルワンダは、夏の晴れた日にぴったりハマった。

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