コーヒー

雑記

7月

気づいたらもう2023年も上半期が終わり、今日から7月に突入した。あっという間というか軽くふりかえってみたところ「なにしてたっけ?」という状態。あまりパッとしない、言いかえれば薄っぺらい半年間だった。それが良いとか悪いとかではなく(どちらかといえば平穏でよかったが)端的にいうと出不精になった気がする。しかしそれがマイナスの要因が原因かといわれるとそうでもなく、単純に自宅でやりたいことが増えたのだ。もちろん買い物や銀行など日々の営みに欠かせない用事のさいには出かけるが、そのような用事でもないかぎり外へ出ることがめっきり少なくなってしまった。とくに行きたいと思えるような場所もないのだ。でもこれは一種の周期みたいなもので、おそらくまた無駄に出かけたくなる周期がめぐってくる気がする。とにかくいまは自宅で過ごす生活がわりに気に入ってるみたいだ。あいかわらず部屋中の窓を開放して新鮮な、しかし湿気を多くふくんだ空気を流しこみながら好きなことに没頭している。コーヒーサーバーに溢れんばかりに淹れておき、都度マグカップにうつしながらコーヒーを味わう。外からはいろんな鳥のさえずりが絶え間なく聞こえてくる。室内ではときおり洗濯機がうなり声をあげながら回転している。ほかにも車の走り去る音だったりボイラーだか冷蔵庫だかの動作音だったり虫の鳴き声だったりと、耳をすませばたくさんの音にかこまれていることを実感する。もちろん音以外にも匂いだとか触感だとか五感を研ぎ澄ますことでさまざまな微細な情報に触れることができる。それがどうしたといえばそれまでだけど、ただ家にじっといると刺激に対する免疫(という言葉が適切か否かわかりかねるが)が減っていくのだなと思った。つまりこれを突きつめていくと(外界の刺激をどんどんシャットアウトしていくと)、たとえば空気が変わっただけで「雨が降るな」というような仙人みたいな境地に達するのかもしれない。でも現代の営為をかんがみると仙人をめざすことは不可能なように思う。

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