スタバで何かコーヒー豆を買おうとし、とくにこれといって飲みたい豆もなかったので適当に「定番のやつでいっか」とハウスブレンドを購入したのだけど、これ、なんとカフェインレスの(いわゆるDECAF)コーヒー豆だった。いつのまにこんなものが発売されていたのか。てっきりふつうのハウスブレンドだと思ったのに、ショックです。まあでもせっかくだからこれから1週間くらいかけて飲むけど。とりあえず一回飲んでみたんだけど、意外とちゃんとしたコーヒーだった(あたりまえか)。ハウスブレンド特有のバランスがよい味わいでコクもあり飲んでいて落ち着く。でもやはりカフェインのあの奥深い恍惚さが失われているなと思った。低脂肪牛乳みたいに僕にとっては何かいまひとつ満たされない、どこか不自然さを感じる結果となってしまった(もしかすると単に慣れていないだけかもしれないが)。もちろんカフェインをひかえている人にはぴったりだと思うけど、そもそも僕はカフェインをそれほど避けているわけではないし、もともとカフェインが入っているものから無理やりそれを取り除いてまでコーヒーを飲みたいかといわれると、うーん、まあ飲みたいかもしれない……。そんなことを考えているとDECAFもうまく利用すれば生活の質の向上につながるかもなという結論に達した。ちなみに僕は、いちおうコーヒーは午前中しか飲まないことに決めてるんだけど(カフェインが睡眠にあたえる影響を考慮して)どうしても午後や夜にもコーヒーを飲みたくなるときがある。そんなときにDECAFという選択肢をもっておくのは悪くない。そんな気づきを得られたのは今回のミスがきっかけだし、そういう意味ではDECAFをじっくりと味わうことができてよかった。こんなミスでもしないかぎり自らの意思でDECAFのコーヒー豆を買うことはないだろうから。とはいえ次からは手にした商品をもっと注意深くチェックしなきゃな。
いろんなミスをしたけれど、いろんな素敵なできごとにもめぐりあえた、そんな一年だった。なにより今年もおおむね健康に(細かい不調をいいだせばきりがないが)歳を重ねることができて幸せに思う。来年も心身ともにできるかぎり健やかに一日一日を大切に過ごしていきたい。本年も当ブログをご愛読いただきありがとうございました。来年も引き続きのんびりと楽しく更新してきますので、どうぞよろしくお願いいたします。それではみなさま、どうか良いお年をお迎えくださいませ。