朝から25度ちかくあり、すでに暑かったがきれいな青空だったので散歩がてらスタバで朝食をとることにした。クラブハウスサンドを食べるつもりでいたのだが、いざショーケースを眺めていると根菜チキンサラダラップの方が量的に、いまのお腹にあっている気がしてきてこちらに変更する。もう何度も食べているからわざわざレビューする必要もないだろう(たぶんブログにも書いている)。冷たくてシャキシャキ&もちもちしていてうまかった。ドリップはこの日スマトラだったかコロンビアだったか忘れたけれど深みのある豊かな味わいのものだった。途中でサンプルのアイスコーヒーもいただいたので、それでどっちがどっちかわからなくなってしまった。そういえばコーヒー豆がなくなりそうだったのでカティカティという新作のコーヒー豆も購入した。目のまえが明るくなるような鮮やかなパッケージが魅力的で酸味にグッと寄せたバランスになっている。夏は酸味が強めのフレッシュなコーヒーが飲みたくなりますよね。いま家に苦味に極振りしたコーヒー豆しか置いていなかったからちょうどよかった。明日からカティカティを楽しもう。この日は窓ぎわが混んでいたので奥の大テーブルでひっそりと過ごした(まわりは僕しかいなかった)。BGMにはThundercat & Tame Impalaの『No More Lies』がおなじ温度を保ったまま、心地よい平熱のリズムで流れていた。ドラマチックな展開や爆発的なサビはないけれど、それがタイトルにもある「もう嘘はいらない」を表しているのかもしれない。シンセとボーカルが繰りだす浮遊感もまた印象的だった。スタバでお腹を満たしたあとはいつもどおり公園まで散歩する。もうセミが鳴いていてもおかしくないんじゃないかというくらい暑かった。街には半袖ハーフパンツ(そしてサンダル)の人がちらほらいた。今年はエルニーニョだから冷夏になると思っていたけど全然そんなことはなさそうだ。でも暑ければ暑いほど夏って感じがして好きだ。夏の暑さと夏の思い出は比例するような気がする。公園ではアジサイがみずみずしい水色の花をつけていた。ふと思ったがアジサイって外側から咲きはじめるんですね。

どうして外側から咲くのかAIに尋ねてみると、どうやらこれは花ではなく萼(がく)と呼ばれる部分らしい。このあと中心に本当の花が咲くんだとか。おもしろいね。じゃあ萼とはなんのためにあるのか? これは本来つぼみを守るためにある。でも紫陽花はそれが進化して大きくあざやかな色になるようになった。なんのため? それは昆虫に「ここに蜜があるよ」と知らせるため。つまり紫陽花の萼は「巨大な看板」の役割を果たしているということになる。地球規模で考えれば萼に引き寄せられる僕もまた昆虫とたいして変わらない存在なんだろうなと、生命力にあふれるアジサイを見つめながら思う初夏の朝でした。




