スタバで朝食をとったあと、2020年の締めくくりにいつもの公園を散歩する。なんだかひさしぶりの青空に心がとても軽やかだ。でも気温はあいかわらず寒すぎて（たぶんマイナス）お堀もカチンカチンに凍っていた。太陽の光が氷に反射してなんだかスケートリンクに見えてくる。雪はそれほどつもってなく人の姿もまばらだったのでゆったりと散歩できた。とにかく朝日がきれいで写真撮影にも熱が入る。そういえばこの日はRF50mm F1.8 STMのデビュー戦だった。自宅で何枚か試し撮りはしたけれど、屋外に持ちだしたのはこの日が初めてである。とにかくサイズが小さくて軽くて使い勝手がすこぶるいい。気持ち的にコンデジを持ち歩いている感覚に近いものがあった。ただフードが未装着（まだ届いてなかった）でフレアやゴーストが出やすい傾向があったけど、フードをつければもう少し改善しそうな気はする。まあフレアやゴーストもレンズの味としてとらえればそれはそれでいいのかもしれないが。ちなみにいまは無事に手元に届いたので安心して外でがっつり使っています。まあフードなしでも保護フィルターをつけているから汚れやほこりは気にならなかったけど。むしろ雨や雪がすごい日なんかはフードなしの方がアウターの下にさっとしまいやすいので案外フードなしで持ちだす機会も増えるかもしれない。小雨ていどならフードをつけたまま普通に首からぶら下げてるけど。明るくてボケ量も多いし50mmという焦点距離は足を使えば広角にも望遠にもなりえるので汎用性がとてもよい。ほんとこれ一本だけを持って旅行なんかに行きたいなあと思えてくる。まだ屋外シューティング初日だけどすでに大きな愛着が湧いてきた。2020年の最後、すてきなレンズに出会えたことに感謝しよう。そして今年はこのレンズとEOS R6を愛機にいっぱい写真を撮りながら歩いていきたい。
