マリアージュ フレール 紅茶チョコレート

買いもの

マリアージュ フレールの紅茶チョコレート(マルコポーロ)

ヒカリエをぶらぶらしていたら「マリアージュ フレール」という紅茶の専門店があり、わりと目立つところにチョコレートが積み重ねられていた。もしかして、と思い店員に聞いてみるとやはり紅茶のチョコレートだった。こりゃめずらしい。なんか今までありそうでなかった商品だなと思った。しかもこのチョコレートは冬季限定だったので、1箱買っていくことにした。チョコレートに紅茶の味はこのお店が特許を取っているみたいです(確かそんなことを言っていたような)。

紅茶のチョコレートといってもいろんな種類があり、何がおすすめかをたずねてみるとマルコポーロが一番人気らしく、続いてアールグレイも人気が高いとのことだった。マルコポーロは甘味がしっかりしているので甘いもの好きな人におすすめで、アールグレイは甘さが控えめなチョコレートに仕上がっている。僕はといえば根っからの甘いもの好きなので(コーヒーはブラック派だけど)ここはマルコポーロをチョイス。どうせならアールグレイも一緒に買おうかと迷ったけど、このチョコけっこう高いんだよね。1箱3,780円(税込)もする。

そんなわけで、とりあえずマルコポーロだけをゲットしてお店をあとにした。ホテルに帰ってさっそく開封。箱をカパっと開けてみると茶葉がふりかかった美味しそうなチョコレートがびっしりと詰まっている。全部で16個入っていた。そして当たり前だけど紅茶のいい香りがする。指で1個つかんで口の中へ放りこんでみた。ほどよいかたさでチョコの甘味とマルコポーロの風味が混ざりあい、なんとも格調高い味わいに仕上がっている。「世の中にはこんなチョコレートもあるんだなあ」と僕はしみじみ感心してしまった。

チョコレートを3個ほどつまみ、それからデスクに向かって本の続きを読むことにした。でも読みはじめてすぐ「このチョコレートには何をあわせればいいんだろう?」という疑問が浮かびあがってきた。チョコとコーヒーは個人的に一番好きな組み合わせだけど、これはすでに紅茶とペアリングされているわけだし、そこへコーヒーを加えてやってもなんだかチョコ達がかわいそうな気がしてならない。じゃあ紅茶と組み合わせるか?と問われるとこれもちょっと違う気がする。紅茶に紅茶をバッティングさせる意味を感じないのだ。でも一つだけ「アリだな」と思ったのは、同じマリアージュ フレールで売られている「マルコポーロ」である。これなら同じ紅茶なのでうまく調和してくれそうだ。

そんなことを考えていたら、ふと僕はどうして紅茶専門店でチョコレートだけを買って帰ったのか少しばかり後悔してしまった。別にチョコレートの組み合わせに関係なく、1つくらい紅茶を買うべきだったのかもしれない。ふとした時に紅茶を飲みたくなる瞬間ってあるわけだし。次に行ったらおすすめの紅茶でも聞いてみようかな。

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