カメラマングローブ Grip Hot Shot III

買いもの

指ぬき機構を採用しスマホ操作にも対応したケンコー・トキナーの「カメラマングローブ Grip Hot Shot III」

前回の撮影で手袋を買い忘れてしまい、超寒い思いをしたのでさっそく購入しました。購入したのはこちらも以前紹介したケンコー・トキナーの「カメラマングローブ Grip Hot Shot III」です。先月発売されたばかりの最新版になります。今回から新たにSサイズが追加され、これが購入の決め手となりました。手が小さい自分としては、やはりSサイズが用意されているのはうれしいポイントになります。

さて、実際に装着してみると裏地に厚手のフリース素材を使っていてとても暖かいです。防寒性がUPしているとのことで、寒い冬でも快適に撮影できることでしょう。指ぬき機構は親指と人差し指に採用しています。生地を後ろにマグネットでピタッと固定できるので、ジャマになる心配はありません。カメラの緻密な操作を行いたいときには、これがあるのとないのでは大違いですからね。
ただ指を出す部分の穴が小さいせいか、指の先がキツく感じてしまいます。これが少し気になるところではありますが、もしかするとキツめにすることで冷気の侵入を防いでくれるメリットがあるのかもしれません。

実際にGrip Hot Shot IIIをはめてみたところ。ぬくぬくしていて暖かい。
Grip Hot Shot IIIをはめてみたところ

手のひらはこんな感じ。ハニカム模様のラバー素材は機能性とデザイン性を兼ね備えています。
機能性とデザイン性を兼ね備えたハニカム模様のラバー素材

一方、手首のリブ部分は冷気を防ぐために長めに設計されているとのこと。すごくいいと思うのですが、こちらは逆にゆるゆるなんですよね……。アウターの上から付ければいいのかな?

また、親指と人差し指はタッチパネルに対応しています。スマホやカメラのタッチパネルを普通に操作できるのでとても便利です。ただ、緻密な操作は無理があるのでテキストを入力するなどといったことは、指ぬき機構を活用するのがいいと思います。

スマホでちょっと時間を確認したりマップを見たりといった簡単な操作なら問題ありません。

グリップ力に関してはかなりいいと思います。スマホを手のひらに乗せて軽く傾けても滑り落ちることはなく、この点はかなり好印象でした。

手袋同士を繋げておくこともできるので、片方を紛失したりするリスクも抑えられるはず。
手袋同士を繋げておける

あとこうやって重ねると親指のマグネット同士がくっついて一体化されます。偶然なのか狙ったのかわかりませんが、持ち運ぶ際にバラバラになりにくくなるのでナイスです。
重ねると親指のマグネット同士がくっつく

そんなわけで、ところどころ気になる部分はありますが、総じて満足いくカメラマングローブに仕上がっていると思います。今シーズン、冬の撮影のよき相棒になってくれることでしょう。次の撮影が楽しみです。

ケンコー・トキナー カメラマングローブ Grip Hot Shot III Sサイズ

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