新しく買ったカメラの背面液晶にはいつも保護ガラスを貼るようにしている。本当はなにもつけたくないのだけど、首からぶら下げて歩いているとシャツやアウターのボタン類にカツンカツンとぶつかり気がきでならない。たぶんその程度でキズつく代物ではないと思うが、いかんせん集中力の妨げになる。まあ保護ガラスを貼ったとしてもカツンカツンという音は響くけど……。でもたとえキズが入ったとしても直接液晶についたわけではないので精神衛生上よろしい。いくらでもぶつかってくれという感じ。
EOS RのときはGRAMAS(グラマス)の保護ガラスを貼っていたんだけど、これがとても調子よくて頑丈だしクリアだし気泡が入らないしで、まるで裸で使っているみたいだった。そんなわけでEOS R6にもGRAMASの保護ガラスを貼ってやった。ジャストサイズな仕上がりのため成功するまで3、4回やりなおしたけど、なんとかうまく貼れた気がする。もちろん気泡は皆無であり、ほこりも大きなものは混入していない(小さいものは知らん)。これで思う存分カメラをぶら下げながら撮影できる。GRAMASのガラスは最強クラスの表面硬度(9H)を誇るのでフィルムに比べたら安心感は段違い。つるつるした質感も液晶操作をするうえでは欠かせない。とくにEOS R6の場合はタッチ&ドラッグAFを多用するので、やはりガラスの方がなめらかでいいと思う。あと無色透明コーティングにより本来の色味をチェックできる点もありがたい。というわけで、カメラの背面液晶にはGRAMASの保護ガラスがおすすめです。