しょうゆ

買いもの

しょうゆ

夕飯のとき、ふと手もとにあったしょうゆの賞味期限を見てみると2022年12月までだった。いまが2023年6月だから、かれこれ半年も賞味期限切れのしょうゆを使っていたことになる。やれやれ、まさかとは思ったがだいたいこういうイヤな予感というのは当たるものなんだよな。でも幸いカラダに不調を起こすことなく(いまのところ)やり過ごせたのでよかったと思う。そのような事情から新しくしょうゆを購入した。キッコーマンのしぼりたて生しょうゆ。もうかれこれ8年くらいこのしょうゆを愛用している。ただ前回450mlを購入し賞味期限内に使いきれなかったのでこの反省をふまえて今回は200mlタイプにした。新しく更新された賞味期限を見てみると2024年9月になっている。おそらく1年以上かければ使いきることができるだろう。自分には450mlは多すぎたのだ。というか大家族でもないのにそもそも食卓に450mlのしょうゆを置いてる時点でおかしいことに気づくべきだった。僕はどうして450mlを買ったのだろう? あらためて200mlをテーブルに乗せると「あるべき姿」ともいえる風景になった。これがまともな食卓の姿なのだ。いつもどおりしょうゆを手にとって料理にさっとかけてみると軽くてコンパクトで使い勝手がいい。450mlの重さに手が慣れていたせいで「あたりまえ」の所作にちょっとした感動を覚えてしまう。でも元々はこの200mlを使っていたんだよな……。ところでこのしょうゆのいいところは開封してそのまま使えるラクさにある。わざわざ容器に移さなくてもいいし酸化を防いでくれる密封ボトルに仕上がっているし、なにより鮮度に優れていて味がいい。ただ鮮度に関しては「開けて90日間鮮度を保つ密封ボトル」と謳われているため僕みたいにちんたら使う人にはいささか心もとなく感じるかもしれない。僕もできるだけ早く使いきりたいのだけど、そのために毎日せっせとしょうゆをドバドバかけるのは違う気がするので「まあ俺は俺のペースでのんびりやろう」とあきらめている。とりあえず賞味期限までに使いきれればそれでいい。そういえば昔しょうゆを入れるおしゃれな瓶を購入したけどけっきょく棚にしまいっぱなしになっている。めんどくさがり屋の僕にはやはり開封してすぐ使えるこのしょうゆじゃないとダメみたいだ。でもいつの日かまたあのおしゃれな瓶にしょうゆをこまめに移したりする「ていねいな暮らし」とやらにチャレンジしてみたいな。そのような気力と生活力はどのようにすれば育まれるのだろう。

あじさいあじさいが開花前のページ

ケニア キリンヤガ次のページケニア キリンヤガ

最近の記事

  1. えびとアボカド
  2. FF7 リバース
  3. アフリカンブレンド
  4. 桜
  5. ハニーコム
PAGE TOP