電気シェーバーの出力がなんだか弱くなってきたのでそろそろ電池を交換しようと(携帯性に特化したものだから充電式ではなく乾電池なのです)棚をあさってみたら残り1本しかなかった。そんなわけでこの日はなんとかやり過ごし、速攻でAmazonで乾電池を購入する。おすすめに表示されたAmazonベーシックの単3アルカリ乾電池をチョイスした。まあ単3電池ならなんでもいいです。でもこのオレンジの乾電池はなかなかアメリカンなデザインで悪くない。目立つから棚にしまっといても取りだすときに見つけやすい。いくつか種類があったけど僕は48本パックを購入した。これでどのくらいだろう、3年はもつんじゃないかな? ちなみには値段は1500円くらいです。乾電池なんてしょっちゅう買うもんでもないから安いんだか高いんだかさっぱりわからないけれど、なんとなく48本も入ってこの値段なら安いように感じる。Amazonのページには使用推奨期10年と書かれていた。10年? ようするに乾電池の賞味期限みたいなものだろうか。僕は乾電池というものは使わなければ半永久的に大丈夫だとばかり思ってたけどどうやらそうじゃなかったみたい。なるほど、また一つ勉強になりました。とりあえず10年以内には使いきらなきゃな。でもなんだかんだ乾電池って使うからきっと気づいたらまたなくなっていることだろう。電気シェーバーのほかにもリモコンだったり……。あれ、リモコンのほかに何か使ってたっけ? よく考えたら電気シェーバーとリモコン以外に僕が乾電池を必要とする場面は存在しなかった。はたして10年以内に48本もの乾電池を使えるだろうか。子どものころは単3電池をもっと頻繁に求めていた気がするのだけど、あれはいったい何に使ってたんだろうな。そうだ、たぶんミニ四駆だ。おもえば実家の和室にコースを設置してよくお気に入りのミニ四駆を走らせていたものだ。僕はいろんなモーターになぜか心が惹かれて、なかでもチャンピオンモーターという炎が描かれたパッケージのモーターが、とあるお店のショーケースのすみっこにひっそりと飾られていてすごく気になっていた思い出がある。でもそのときはスペシャルモーターというこれまたクールなパッケージのものを買ったばかりでチャンピオンモーターはけっきょく買えずじまいだった。いまでもあの炎がデザインされたチャンピオンモーターってあるのかな? いや、もうさすがに生産されてないだろう。あれはどれほどの代物だったのか、いまではもう検証する術はないけれどとてつもなく速かったんじゃないかと3年に一度くらいふと思いかえすときがある(てかなんで乾電池からミニ四駆の話になってんだ……)。