杉花粉が終焉をむかえ、ようやく鼻のとおりが良くなりくしゃみも目のかゆみもなくなったかに思えたが、どうしてだろう、また数日まえから鼻がつまりだしてきた。といっても日中はぜんぜん平気なんだけど夜になると鼻の奥が閉じてしまう。マジこの夜のパターンなんなの……。なんかまわりの樹木にたくさん白い花が咲きはじめていて(聞くところによるとどうやらアカシアの花らしい)もしかしてこの花が原因なんじゃないかと予想をたてたのだが、ふと昔どこかの病院でイネ科のアレルギー(だったかな?)と診断されたことを思い出し「ああ、イネ科の花粉症なんだな」と腑に落ちた。イネ科と聞いて僕はてっきり田んぼの稲を想像しちゃったんだけど、ふつうにそのへんに生えてる雑草にもイネ科のものがあるみたい。たとえばカモガヤとかハルガヤとか。そういう「おー、おまえイネ科だったのか」と明らかにノーマークだった雑草のそばをよく散歩していたので次からは少し距離をとるように心がけたい。いや、もうそんなささやかな抵抗は無意味か……。そんなイネ科の花粉のピークはまさに今であり(地域によっては少しズレるかも)杉花粉がようやく終わったと安堵していた矢先に今度はイネ科の花粉症がつづくというのは、これはもう一年の半分は花粉症なんじゃないかと泣けてくる。そんなこんなで最近は花粉症による睡眠不足もありあまり体調がすぐれないわけです。はあ……。7月になれば今度こそ正常な状態にもどれるのだろうか。とりあえず杉花粉のときに購入したぬれマスクがあいかわらず手放せません。