宇治抹茶&ホワイトチョコスコーン

お出かけ

宇治抹茶&ホワイトチョコスコーン

ここ最近の休日はずっとモンハンやらドラクエ3(やっとバラモス城まできた)やらをプレイしていてほとんど引きこもりにちかい状態だったので、この日はひさしぶりに朝から活動することにした。あいにく天気はどんより曇っていたけれど、さいわい雨や雪は降っていない。乾いた道路を走りながら車内の外気温度計に目をやると5度と表示されていた。寒い。スタバでは宇治抹茶のスコーンとドリップコーヒーを注文した。新作らしき宇治抹茶スコーンはレンジで温められたおかげでやわらかく、しっとりとした食感だった。甘さはだいぶひかえめだけどそのぶん抹茶の苦みと風味が強調されていて、これはこれでクセになる出来栄えだった。こういう和の雰囲気は梅や桜が咲くおだやかな春の気候にぴったりだ(今日はちょっと寒いけど)。一方ドリップコーヒーも抹茶に負けずおとらずの苦みとコクをもちあわせていた。たしかTOKYOローストの豆が使われていたはず。ちなみに僕はこの日エスプレッソローストという豆を購入した。最近は妙に苦味にふりきったバランスのコーヒーを希求している。どうしてだろう? トミー・フラナガンの軽快なピアノのBGM(Lucky to Be Meが流れていた)を背景にのんびりスコーンを食べ、コーヒーを飲み、もつれあった思考の糸を少しずつほどいて整理していく。いろんなことが不思議とつながっている。人はだれしも見えない糸のようなものを地面のなかに垂らしていて、それらがある一つの核と結びついている。そういう風に感じてしまう。ユングの集合的無意識。スタバをあとにして公園まで散歩する。桜はちょっと早いけどせめて梅くらいは咲いているんじゃないかと期待していたが、まだだった。たしかに木立のなかに突っ立っていると冷え冷えする。僕がもし梅や桜の木だったら同じようにすやすや眠っているだろう。けれどももう4月になるんだしいいかげん暖かくなってほしい。満開の花につつまれたい。自然が織りなす祝福を感じたい。でも現実は、干からびた紫陽花がげっそりとならび冷たい風がどこまでも吹いている。カラスが朝から巣づくりに精をだしていた。小枝をくわえであちこち飛びまわっている。そのような姿を目にすると「カラスでさえ朝から働いているのに」と申し訳ない気分になった。明日から仕事をがんばろう。今日は……とりあえず家に帰ってモンハンだな。これからくるアプデにむけて昨日はHRを57まで上げてみた。歴戦王レ・ダウの受注条件がHR50以上だからとりあえずこれで問題なく挑むことができるだろう。新たなモンスター「タマミツネ」も楽しみだ。とても幻想的な雰囲気でピンク色のカラダがどこか桜を彷彿とさせる。きっと感動的な戦いになるに違いない。そして戦い終わったあとは「感動的だ」とつぶやくのだ。4月は感動的であり、またそうあるべきなのだ。

最近はこういうエルデンリングっぽい装備が気分です。

装備

無機質で無感動な表情は、モンスター側から見たらけっこう怖いような気がする。

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