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Lightroom CCで「元画像の状態にリセット」と「開いた時の状態にリセット」の違い

MacのLightroom CCで写真を編集しているときに「元(オリジナル)の画像に戻したい」なんていうシーンがよくあります。Lightroom Classic CCでは現像モジュール画面の右下に「初期化」ボタンがあってわかりやすいのですが、Lightroom CCにはそれらしきボタンがありません。

Lightroom CCで元の画像に戻す項目は、上部メニューにある「写真」のなかにあります。ここですね。

元の画像に戻す

「元画像の状態にリセット」とその下に「開いた時の状態にリセット」という項目があり、当初は何が違うんだろうと思いましたが、使ってみてしっくりきました。

「元画像の状態にリセット」では文字どおり元(オリジナル)の状態に戻ります。そして「開いた時の状態にリセット」では、例えば開いたときに途中まで編集していた画像であればそこまで戻るという仕組みです。個人的にはLightroom CCであまり追い込んだ編集は行わないので、使用する頻度は低そうですが、人によっては便利な機能になるかもしれません。

「とにかく、いっちばん最初の状態に戻したいっ!」という場合は「元画像の状態にリセット」を選択すればOKです。

ちなみにショートカットも用意されています。

  • 元画像の状態にリセット:shift + R
  • 開いた時の状態にリセット:shift + command + R

shift + Rだけでも覚えておくと便利ですね。

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