神肌のふたりをやっつけて「もうこいつらより手強いボスはいないだろうな」と思っていたら、そのあとすぐにマリケスがでてきてこいつがまた超強い。もう余裕で神肌のふたりより強かった。とくに第二形態がやばくてなにがなんだかわからないまま何度もやられつづけたけれど、これまた長い時間をかけて攻撃タイミングを見極め奇跡的に倒すことができた。そのあと王都ローデイルが灰都ローデイルに変わり、いよいよ物語も終盤っぽい雰囲気になってきたんだけど、このまますすめるには惜しいので一度「巨人たちの山嶺」にもどり、まだ探索していないエリアを攻略することにした。ついでにレベルも少し上げたかったのだ。そのような流れで「モーグウィン王朝」へとやってきた。そしてここのボス「血の君主、モーグ」に挑むんだけど、これがもう本当に、本当にやばかった。すでにエルデンリングを100時間以上プレイしているんだけど、もう断トツでこいつが一番強かった。ちょっと引くかもしれないけど倒すのに10時間以上かかった。つまり僕のエルデンリングに費やした時間の10分の1はこいつに使われたことになる。「A・HO・KA!」。こんなの倒せるわけないだろと終始つっこみを入れて(そして怒り狂って)いたけどこれまた不思議で時間の経過とともに敵の攻撃パターンが少しずつわかってきて、長きにわたる激闘の末ようやく勝利を手にすることができた。最後はもうモーグとのバトルが楽しすぎて終わらせるのがとても惜しかった。このような感情を抱けたのはモーグがはじめてだ。いままでボス戦は「一刻もはやく終わらせたい」という気持ちが先行していたんだけどな。たぶん物語が終盤局面に入ったことも影響しているかもしれない。このままトレースやらドゥオやらニーヒルやら呪文を浴びさせられるのも悪くない。そう思う瞬間もあった。そう考えるとモーグはとてもいいボスだった。そういえばDLCではラダーンとモーグの撃破が条件だったっけ。これでようやく僕も「影の地」への切符を手にしたことになる。あとは灰都ローデイル……のまえに「巨人たちの山嶺」からもう一箇所転送で行ける「聖樹の支え、エブレフェール」を攻略しておきたい。というわけで、現在エブレフェールを絶賛探索中。モーグウィン王朝とは正反対の雰囲気で新鮮だ。なんというか、秋のいまの雰囲気にぴったりな場所でどこを探索しても美しい。ただ敵は残酷なまでに強いけど、、、、。