ああ、もう言葉にできないよ。あのマレニア様をたおせる日がくるなんて。エルデンリングのトレーラーを見てからずっと待ち望んでいたマレニア戦が、まさかここエブレフェールで開幕するとは。でも道中に“あの花”が咲いていたから「もしかして」と思ったんだよな。マレニアのオープニングムービーは(第二形態へのムービーもふくめて)想像以上に美しくてもはやアートといっても過言ではなかった。前回のモーグも強烈につよかったけどマレニアはそれ以上だった。たぶんこれ以上のボスはいないんじゃないかな(いたらすいません)。僕のゲーム人生(ソフトの数こそささやかだけど)で、ぶっちぎりの難易度だった。あとにも先にもこれ以上の体験はもう訪れない気がする。というかこのさき老いていく一方だから、こういう条件反射が求められるゲームはいましか100パーセント満足に楽しめないだろうな。マレニアと長くたたかっていてそういうことを感じた。それにしてもまさかたおせるとは思わなかった。第一形態は調子がいいとノーダメでいけるんだけど、第二形態は翼がじゃまで見づらくてモーグと同様なにがなんだかわからなかった。実践をつもうにも第一形態でさえそこそこ時間を要するし、第二形態までたどりついたはいいものの瞬殺されることが多くて実践をつめない……。これがとってももどかしい。だけどもやることはこれまでと一緒でとにかく時間をかけ少しずつ第二形態との戦闘時間を伸ばしながらパターンを一つひとつ頭に叩きこんでいく。そうすると基本的に第一形態の動きとあまり変わらないことに気づき(翼があるからなんとなく異なる動きに見えていた)だんだん対応できるようになってくる。ただやっかいなのは適正距離を保ちづらい点にあり、というのも第一形態ではよくのんびり歩いていたマレニア様が第二形態では基本小走りになっていて、しかもつねにこちらへ近づいてくる。「いやあああ来ないでええええ」とずっと泣きながら戦っていた。あとは上空に飛んで変な(失礼)分身を突撃させてくる大技。あれで何度「YOU DIED」になったことか……。まれに全部かわすことができるのだけど、あれだけは最後まで安定して回避することは叶わなかった。けっきょく左にローリング3回したあと残りは全部盾でガードするやり方で落ちついた。そういえばスタミナ管理も第二形態ではとくに重要になってくる。ローリングを多用していると急に目のまえで上空に飛んで乱舞をかましてきたりする(上空からは3パターンくらいあり、地面に突きさす技かと思ってついローリング=スタミナ消費してしまう)。ちなみに乱舞は1回目をガード、2回目は前ロリ、3回目は少し前に移動してすぐに後ろへ移動することで回避可能なんだけど、スタミナが足りないと1回目のガード途中でくずされて、あとは無惨に散っていく。そんな悲しい結末を何度も迎えてしまったのでスタミナの重要性をマレニア戦のおかげで理解した。なんかもっといろいろ書きたいことがあるんだけど、長くなるからこのへんでいいや。マレニアに挑んで3日くらい経ったかな。といっても仕事がある日は一日2時間もプレイできればいい方だけど。この日は休日だったから朝から始めてマレニアをたおしたのが16時半!。やっぱりこのゲームおかしいよ。
でも、、、、ああ楽しかった!