雑記

ワークアウト中にSiriが何か言ってくる

たぶん数日前にApple Watchをアップデートしてからこのような症状が生まれたんだと思う。僕はいつも散歩するときにApple Watchのワークアウトというアプリの「屋外ウォーキング」に時間や距離を記録するんだけど、この日もこれを使いながら当然のようにイヤホンで音楽を聴いていたら、突然「1kmを歩きました」とSiriが話しかけてきてびっくりした(正確な言葉は忘れたけどこんな感じの報告を受けた)。いやいや、せっかく大事なサビの部分に酔いしれながら気持ちよく歩いてたのに、なんてことをしてくれるんだ(まあいいけど)。僕はいつも時間にして約1時間、距離にして約4km歩くわけだから、このあとも1km歩くたびにそのような報告を受けなきゃならないなんて気が滅入ってしまう。というわけで途中で立ち止まりその不本意な、いささか不愉快な機能をオフにする方法を探る。おそらくiPhoneのWatchアプリのワークアウトから設定を変更できるはずだと目星をつけてその画面を開いてみると、一番下に「音声フィードバック」という項目を発見。詳細には「Siriがワークアウトの通知を読み上げてくれます。」と書かれている。「ハハーン、これだな」と確信し、全力でこの項目をオフにした。

音声フィードバックをオフ

そのあとは何事もなかったようにいっさいにおいてSiriが何か話しかけてくることはなかった。なんだかSiriに悪いことをしたなと思わなくもないが、まあ仕方ない。それにしてもアップデートでこういう新しい?設定をデフォルトで有効にするのはやめてほしいな。たぶんApple的には「こんな機能ついたんだぜ」とアピールしたいのかもしれないけど、そういうのは(アップデートで何が変わったのかは)こちらで気になったら調べるから。むしろ「意図しない挙動を無効にする」という、なかなか骨の折れる作業と時間を費やさなきゃならないので僕的には歓迎できない。なにしろ新しい機能なわけだから検索しても解決策がでてこないし、これがプライベートの時間だからよかったものの仕事でこういう事案が発生したりするとちょっとゾッとする。とまあいろいろ愚痴ったらすっきりしたので今日はこの辺でやめとくか……。

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