スタバへ行ったときにインドネシア アチェというパッケージがすごく派手なコーヒー豆を購入した。天気がよかったせいもあり、その勢いのままごきげんなパッケージに心が引き寄せられてしまった。翌日の朝に開封し、さっそく鼻を近づけて香りを楽しむ。さわやかでなんだか夏らしい香りがする。豆は浅めの色合いで、ミルでごりごりと挽いたらけっこうかたく感じた。ネルにお湯を注いだときの泡だちやふくらみが少なく、いささか淹れづらい(すぐにお湯が落ちていく)気もしたが、味は雑味がなく軽やかでおいしかった。とにかくフルーティーというかさわやかというか、パッケージに負けず劣らずの華やかな味と香りを楽しめる。この手のコーヒー豆って酸味が強めにでる印象があるんだけど、こちらは比較的バランスがよく中立な味わいに感じる。ホットだけではなくアイスもおいしいみたいなので、つぎはアイスにも挑戦してみようかな。ちなみに公式の特徴としては、サンダルウッドや大地を思わせる香りだそうです。サンダルウッドって白檀のことらしい。さわやかな甘い香りをもつ香木で、アーユルヴェーダでは心身全体を冷まして鎮める作用があるんだとか。なるほど、こりゃ夏にはぴったりだ。今年の夏はインドネシア アチェを常飲しそう。