広尾商店街前の交差点の一角にあるトリュフベーカリーに行ってきた。この場所は何度もとおってるんだけど、ここにパン屋があった記憶は残念ながらなかった。たぶんいつも商店街の方に気をとられて見過ごしていたのだろう。それとも最近できたお店なのかな? まあとにかくここの「白トリュフの塩パン」がおいしいみたいなので買ってみることにした。訪れた時間帯は夕方です。パン屋って朝のイメージがあったので、まさか夕方でもこんなに混んでるとは思わなかった。店内はあまりスペースがないので客でぎゅうぎゅう詰めという感じ。まあ繁盛しているにこしたことはないが。立地的にも最高なので必然的に混むのかもしれない。レジにはすでに5、6人がならんでいた。僕は目的の塩パンとメロンパン、あとついでにアーモンドとチョコレートが混ぜこまれたクッキーを購入した。クッキーは前にならんでいたおしゃれなマダムが取っていたので僕もマネして取ってみた。さっそくホテルに戻って3つのパンを食べてみる。まず塩パンはひと口かむとトリュフの香ばしい風味が口のなかに広がり豊かな味わいを体感できる。塩味も予想以上に効いていてもの足りなさを感じることはなかった。生地ももっちりしていてかみごたえがある。シンプルながら個性ある逸品といえる。つづいてメロンパン。けっこう小ぶりなサイズだったので試しに買ってみたんだけど、ほどよい甘さ加減としっとり感でおいしかった。最後のクッキーは3種類ありどれにしようか迷ったあげくアーモンドとチョコレートが混ぜこまれたものにした。アーモンドの風味がクッキーにあいそうだったので。ザクザクした食感としっとりめの生地がいい感じ。おやつがわりにいいかもしれない。コーヒーとあわせたかったけど残念ながらコーヒーはなかった。次はコーヒーもどこかで買って帰りたい。トリュフベーカリーはパンひとつずつ紙につつまれているのでどれも食べやすかった。手を汚さずに食べれるのはうれしい要素だと思う。またメニューはまだまだたくさんあったので今後もリピートしながらほかのパンも味わいたい。なにより立地的にアクセスしやすいところがいい。黒トリュフのたまごサンドも有名みたいなので、次はこっちかな。