Zingtouchは、タッチ対応のデバイスにおける基本的なジェスチャー機能をカスタマイズできるJSライブラリです。近年、スマホの普及率は急速に伸びています。もはや2台持ちの人も少なくありません。小さなパソコンを持ち歩いているようなものです。しかし、パソコンと決定的に違うのは、指先ですべてが完結することでしょう。指先といえども、その操作にはタップや長押し(ロングタップ)など様々なものがありますが、Zingtouchはそれらを完全にカスタマイズできます。
zingtouch
zingtouchのデモは以下のページからチェックできます。
まず、このZingtouchのデモページはタッチ対応のパソコンでない限り、スマホ・タブレットでご覧になってください。2本の指で操作しなければ確認できないものがあるためです。
では、カスタマイズできる6種類の操作をご紹介します。
- タップ(画面を指先で1回軽く叩く)
- ローテート(画面を2本の指先で回転させる)
- ピンチ(2本の指でつまむように操作する)
- ピンチアウト(2本の指の間隔を広くして拡大させる)
- パン(画面から指を離さずなぞる)
- スワイプ(画面に触れ、その指先を高速でスライド)
基本的な操作もありますが、これらはすべてカスタマイズが可能です。
例えば、タップは「ジェスチャーの開始と終了をミリ秒単位で測定/2本の指でタップすれば反応するという条件付け」。ローテートは、「右に回せば時計回り、左に回せば反時計回り」などがあります。
身近なアプリでいえば、Googleマップでローテートをすれば、地図が回転します。社会現象になりつつある、ポケモンGOでは、スワイプのスピードでモンスターボールの飛距離が変化します。
ページのコンテンツに「楽しみをプラス」し、アクティブなサイトに変身できますね。三次元の現実世界で当たり前の動きやその感覚を、二次元の世界でも実感できます。