デスストランディング

買いもの

デスストランディング

モンハンもひととおり狩りつくしたし(タマミツネも楽しかった)そろそろほかのゲームに移ろうかと思いデスストランディングを購入した。FF16と迷ったが、6月26日にデススト2が発売されるからタイミング的に前作をいま遊んでおいた方がいいだろうという結論にいたった。ざっくりと「配達するゲーム」ってのは知っていたんだけど「ただ配達することがゲームとして成り立つのか?」という疑問と興味がわく作品だったので、このタイミングで遊べることをうれしく思う。まだ5、6時間しかプレイしていないけど毎回ハラハラする配達にすでにハマりつつある。BTやミュールから逃げまわったり梯子やロープをつかって険しい道のりを攻略したり、ときにはBBをよしよしとあやしたり(なんてかわいい子なんだ)とやることがいっぱいあって忙しい。ただ配達するだけなのに気を遣わなければならない要素があちこちに点在するのでふつうにオープンワールドを移動するのとはわけがちがう。しかしオープンワールドのような開放感を損なうことなく(たとえば自由にルートを選べるあたりとか)毎回しっかりと目的も設定されるので「ゲームを進める意義」みたいなものを感じられて心地よい。とくにインフラを整備するミッションなんかは社会に貢献している気持ちになれて新鮮だ。こういうゲーム体験もあるのだな。ちなみに昨日は風力発電所へ電力供給ユニットを配送した。目的地までけっこう距離があったけど、ぶじに劣化率をおさえて納品することができてよかった。つぎはキャピタル・ノットシティまでもどらなければならない(もちろんその過程にマッチした配達もついでに受注していく)。アメリカ再建という壮大な目的をかかげるブリッジズ。そしてその一端を担うサム。アメリ救出のついで?としての配達ではあるけれど、ブリッジズをとおして多くの人々を手助けするこれからのサムの活躍が楽しみだ。それにしても本作のプロローグ(具体的にはフラジャイルと別れたあとに配達する操作シーン)には痺れたな。あそこでLow Roarの『Don’t be so serious』が流れる演出、鳥肌が立つほどかっこよかった。そういえばグラフィックも予想以上にきれいでびっくりした。2019年に発売されたソフトだから(僕が購入したのは2021年発売のディレクターズカット版になる)あまり期待していなかったけど、自然がリアルでとくに雲の流れがとても美しいなと思った。配達中にふと空を見上げてぼんやりしたり……。そんな何気ない時間にどこか安らぎを覚えてしまう。現実と映画とゲームをミックスしたような不思議な作品だ。もうひとつ、UIがシャキンシャキンとSFチックでかっこいい。かなりこだわりを感じるし、男のロマンをくすぐられること請けあいだ。ちょっと冷蔵庫からドリンクをとってきてあのメニュー画面がモニターに映っていると、まるで近未来にタイムスリップでもしたかのような錯覚になる。そのうち時雨まで降ってこなければいいのだが。

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