ソニーのゲーミングモニター「INZONE M10S」を購入した。去年の10月に発売された、わりと最新のモニターです。ちょうど今月の終わりにモンハンが発売されるのでそのタイミングもかねて少しまえに準備しておくことにした。あとは来月あたりにPS5 Proを購入すれば完璧かな。いま使っているPS5はリビングのTVにでもつないどけばいいだろう。PS5でも問題なくモンハンをプレイできると思うのだけど、やはり解像度やフレームレートをできるかぎり高いレベルで遊びたかった。そんなわけでいまは鉄拳8とエルデンリングのDLCをこのモニターで楽しんでいる。有機ELだから、よくいわれる暗部の締まりがやはりよくてゲームの世界観の雰囲気がグッと向上した。もともと2万円くらいのやっすいモニターを使っていたこともあり、色のりや解像感も「ここまで差が生まれるのか」と衝撃をうけている。ただ最初PS5と接続したとき音がまったく出なくてあせってしまったのだけど、よく調べてみたら内蔵スピーカーが非搭載だった。僕はてっきりいいゲーミングモニターは音もいいだろうと思っていたんだけど、なにか根本的にまちがっていた。一般的にゲーミングモニターって内蔵スピーカー非搭載なの? まあそんなわけで以前までのモニターで使っていた外部スピーカーをそのままこちらに接続して事なきを得た。ただこのスピーカーも2千円くらいのやっすいやつなのでせっかくいいモニターを買ったのだからあとでいいやつに買いかえたい、と思っているのだけどいかんせんなにも問題ないといえば問題ない。やっすいモニターはいろいろ不満があったけど、スピーカーはやっすいやつでも十分かも。物理的にこれ以上大きいスピーカーを置くのもジャマだしな……。そういえば同じINZONEからヘッドホンやイヤホンも発売されているんだった。それもいつか試してみたい。話をM10Sにもどすけど、このモニターにはおもしろい、というかユニークな機能が搭載されていて、それが「24.5インチモード」です。Fnaticと共同開発されているだけありeスポーツ大会で広く採用されている24.5インチに画面を切りかえられるのだ。表示位置はセンターもしくはボトムから選択可能です。これがけっこう調子よくて僕は鉄拳8を遊ぶときにこの24.5インチモード(ボトム)にスイッチしている。当初27インチのままプレイしていたんだけど、やはり少し広すぎてうまく没入できなかった。ただこれは以前のモニターが24インチ(正確には23.8インチ)だったのでそれに慣れてしまったのが原因かもしれない。ずっと27インチで遊んでいれば今度は「こっちじゃなきゃイヤだ」となるかもだけど、まあ24.5インチモードが用意されているのなら素直にそれを使わせてもらおう。せっかくこのモードがあるんだし、これを機にFPSに手をだすのも悪くない。いまちょっとCall of Dutyが気になっている。もちろんエルデンリングはふつうに27インチのまま遊んでいます。RPGは絶対27インチの方が臨場感がアップして探索がおもしろく感じる。有機ELのおかげかわからないけど画面のきめ細かさがハンパない。以前のモニターとくらべると、なんというか薄いもやのかかった膜を1枚も2枚もはがしたような感覚におちいる。「これが本来このゲームが表現したかった色と解像感なんだろうな」と感じた。そのゲームがもつポテンシャルをしっかりと引きだしてくれるディスプレイです。
今年一発目に購入したゲーム「エンダーマグノリア」。ちょうど一昨日あたりから遊びはじめたところです。ビジュアルと世界観が最高にクールで美しい。こちらももちろん27インチのまま遊んでいる。横スクロールのゲームってたまに遊びたくなりますよね。でも意外とボスが手強くて「あれ、これ死にゲーなの?」と思ってしまった。さすがにエルデンリングほどではないから大丈夫だけど、けっこう意表をつかれた感じです。BGMもこの退廃的な世界観にぴったりハマっていて大好きだ。なんとかモンハンの発売日までにはクリアしたい。とまあそんな感じでINZONE M10Sがきてから幸せな日々を送っている。今日で5日目だけど、いまだにモニターをつけるたびに「めっちゃ画面きれい……」ってなる。いまのところまったく不満点はないのだけど、あえて粗探しをするとしたら電源ランプの位置が微妙に気になるところです。
なぜか右サイドの少し下あたりについている。真正面からは見えないけど少し右寄りで(僕は基本的にいろんな角度から後継姿勢でゲームをプレイしている)座っているとたまにここのランプが目につく。
スタンド(台座)はとてもコンパクトでモニターの下まわりがすっきりします。
ケーブルをとおす穴も用意されていてここも好きなポイントの一つです。