AeroFit

買いもの

AeroFit

耳をふさがないAnkerのSoundcore AeroFitを購入した。おもに散歩中に流すニュースやラジオ目的で購入したのだけど、ここ数日は自宅でも多く活用するようになってきた。イヤホンみたいに耳のなかにギュッとつめこむ必要がないので周囲の状況も把握しやすいし意外と音質も悪くなく、また音に指向性をもたせているのでピンポイントで情報が入ってくる。この指向性のおかげで音漏れもおさえてくれるらしい。たしかに耳から離して試してみたところ全然聞こえてこなかった。僕がそれまで使っていたBOSEのネックスピーカーよりも周囲への音漏れは少ないように感じる。そもそもどうしてネックスピーカーからAeroFitにしたのかというと、冬は寒くてダウンとかかさばる上着を着るようになり、そうするとネックスピーカーだと首や肩まわりが窮屈になってしまいフードをかぶってジッパーを上までしめると苦しいのだ。あと頭を動かすたびに後ろ髪が引っぱられるのも不快である。そんなわけで春から秋はネックスピーカーでいいのだけど、冬だけはAeroFitのような耳をふさがないイヤホンがいいという結論に達した。ちなみにAeroFitにはProモデルも販売されているのだが、こちらは深い重低音が特徴でニュースやラジオを目的とした僕には通常モデル(歪みのないクリアな音質が特徴)の方があっていた。またProモデルには着脱式のネックバンドも付属するのだが、こちらも先ほどのネックスピーカーの件から想像するにフードをかぶると後ろ髪に不快感を覚えそうだったので僕にとっては必要ない。そしてなぜか防水性能にかんしては通常モデルの方が高かった(通常モデルがIPX7、ProモデルがIPX5)。大雪や大雨のなかでも散歩にはげむ僕としてはこれも通常モデルを選ぶ大きな要因のひとつである。そんなわけでざっくりいうとラジオや動画の音声を聞きたい人には通常モデルがおすすめで、音楽やスポーツを重視する人にはProモデルがおすすめです。着脱式のネックバンドをつければイヤホンもズレにくいと思いますし。ちょっとProモデルを装着して音楽を聴きながらランニングをしてみたくなった。意外ときっちり棲みわけできそうだし2台持ちもアリかもしれない。AeroFitはつけ心地もかろやかだし(まさにAeroFitだ)アプリでボタンのカスタマイズをすれば自分好みの操作が可能になる。僕は右タッチで音量アップ、右2回タッチで音量ダウン、左タッチで再生/停止、左2回タッチで次へという設定にしています。タッチする部分がいささかわかりづらいけど、まあこれは慣れるしかないな。耳もとでこうして操作できる点はとても便利でたすかっている。ただ先日ダウンのフードをとったときに右のイヤホンが外れてしまいだいぶ焦ってしまった。用事がすんで左タッチで再生したら左側しか音が聞こえなかったので「あれ、右の接続がうまくいってないな」と思い、耳に手をやったらイヤホンがなくてびっくり。ダウンの中にもぐりこんでしまったかと探してみたけど見つからなくて、そのあと周囲の地面を探してみたら雪の上に落ちていた。色がブラックだったら雪上で認識しやすくてたすかった。かるいつけ心地はいいのだけど、ちょっとした衝撃で外れてしまうことは頭に入れておいた方がいいだろう。あと装着していて思ったのは耳をふさがないから汗をかきやすい夏場にも最適だということだ。冬用に購入したんだけど、むしろ本領を発揮するのは夏かもしれない。いずれにせよ、最近はほぼ毎日使っています。でも半日ずっとつけていると外したときに耳の上部(イヤホンを引っかけるところ)がジーンとして違和感が残る。あまりにも楽すぎてついつけっぱなしにしちゃうところは気をつけなきゃいけないな。ちなみにこれで何度か電話もしてるけどiPhoneの場合「オーディオ」というボタンを押して「AeroFit」を選択しないと通話することができない。このあたりはBOSEでも同じような手順だったけど、なぜかAirPods Proだとこのワンアクションが省かれてすぐに通話可能なんだよな。このへんはやはり純正ならではのシームレス感があって便利だと思う。ほかのイヤホンも自動でこの設定になればいいのに。

新デザインのヴィクトリアンマスクヴィクトリアンマスクのデザインが変わっていた前のページ

コモドドラゴン次のページコモドドラゴン

最近の記事

  1. ホワイトチョコマカダミアドーナツ
  2. エッグペペ
  3. ダークチョコレート
  4. 朝のコーヒー
  5. ザンビア
PAGE TOP