何年かまえに「なつめってどういう味がするんだろう?」と興味本位で購入したらおいしかったのでひさしぶりにリピートしてみた。赤いなつめという名にふさわしい真っ赤なパッケージが印象的です。こちらは完全に乾燥しきっているので食感はカリッカリにかたく、いささか食べづらいかもしれないがどこかクセになる味わいで、僕はあたたかいお茶とよく一緒に食べている。そのままでもいいし、たまにお茶に入れたりもしています。1粒がなつめを半分にカットした形状でかたさをのぞけば食べやすいサイズ感なのがいい。もっと乾燥をおさえたなつめ(そちらは1粒丸ごと入っている)もほかのメーカーからいろいろ販売されていて、そういえばむかしこの赤いなつめを食べたあとにそっちのタイプも気になり購入したことがあったっけ。丸ごとタイプは(どこのメーカーか忘れてしまったが)しっとりしていてなかに種が入っていた記憶がある。なつめ1粒ってかなり大きくて当時はとてもびっくりしたな。そんなことを思い返しながらこの乾燥しきったなつめをカリカリ食べていると、なんだかあのしっとりした丸ごとタイプも恋しくなってきた。たぶんあとでポチるかも。自分がたどる欲望というのは今も昔もたいして変わらないんだなあと、なつめを食べながら思うのであった。ところで、なつめにハチミツをかけて食べるのもすごく合うのでおすすめです。なつめの自然な甘みとハチミツの暴力的な甘みのマッチングは一度やっちゃうと病みつきなること間違いなし。