エシレのガレット

買いもの

エシレのガレット

丸の内を歩くたびに気になっていたエシレというバター屋さん?のお店に行ってきた。ここのクッキーがおいしいという評判を聞い、それを買いにきたのだ。いつもだいたい外までならんでいるのだが、この日はわりと空いていてすんなり店内に入ることができた。店内では右から左へ移動する流れになっていて(左側にレジがある)最初の右側のコーナーに目的のクッキーが置かれていた。正確にはクッキーではなくガレットというらしい。青い缶を一つとり、レジへすすむと途中でフィナンシェが目に入る。僕はバターバトラーのフィナンシェを食べてからというもの、フィナンシェが好きになってしまいここでも2つほど購入することに。ついでに友達が「アイスも食べたい」と言うからそれも一緒に会計する。外へ出るとすぐ横に三菱一号館美術館の広場があり、ここでとりあえずアイスを食べることにした。暑くてすぐにとけそうだがこうやって横に憩いの場があるなら安心だ。まわりにもアイスを食べている人がけっこういた。エシレのとなりにあるカカオサンパカのソフトクリームを食べている人もちらほら見受けられる。ここも今度行ってみたい。エシレのアイスはさすがバター屋さんだけあり風味がよく、すうっと舌の上でとけてゆく。この繊細さはたまらない。その後皇居まで散歩をしてベンチで今度はフィナンシェをいただく。このフィナンシェもとんでもなくうまくてもっと買っておけばよかったと後悔した。外側がしっかりとかためなんだけど、この食感がクセになる。5月の東京は気候がちょうどよくて外で過ごすのが心地いい。最後は自宅でガレットをいただく。青い缶のなかにはこんがり焼かれたシンプルなクッキーが礼儀正しくつめこまれている。余計なデザインや装飾もないこのシンプルないでたちからは味への確かな自信を感じられる。一枚を手にとりひと口食べてみると細やかな食感と香りの高さ、そして絶妙なしっとり感に驚いた。まちがいなく「人生で食べたなかで一番うまいクッキー」です。おもわず無意識に部屋のなかで拍手をしてしまった。どの食べものにも稀に次元がことなるものがあるけれど、エシレのそれはもちろん異次元な側だった。ほかの商品もすごく気になるので次回の楽しみにとっておこう。そういえばエシレ、渋谷スクランブルスクエアにも入ってたっけ。店舗によって販売されているものって変わったりするのかな? また虎へび珈琲のコーヒー豆を買いに行くときにでも覗いてみるか。

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