自宅のコーヒー豆が少なくなってきてしまいスタバで新作のウエスト ジャバ プリアンガンを購入した。酸味とコクが中間くらいのバランスを備えたコーヒー豆がほしくて公式サイトをのぞいてみたらちょうどこの新作がど真ん中だった。そんなわけで迷わずコーヒー豆が置いてある棚へむかい(正確には棚の下に設置されたカゴのなかにあった)ウエスト ジャバ プリアンガンをゲットする。インドネシアのジャワ島からこうしてはるばる僕の手もとまでやってくることを考えたら感慨深い。軽やかな味わいでたしかにバランスに優れたコーヒーです。バニラビーンズを思わせる風味やグリーンプラムのような甘みと酸味も特徴だそうで、しかし残念ながら僕はグリーンプラムというものを口にしたことがないから(知らず知らずのうちに食べてる可能性もあるけど)その面影のようなものを感じとることができなかった。ただコーヒー特有の鈍いあと味というか、そういうしつこさは少ない気がする。バランスがよく、そして爽やかさをふくんでいることがこういう良質で軽やかな味わいにつながっているのかもしれない。ちなみにホットだけではなくアイスやコールドブリューでもお楽しみいただけるとのことなので、暑くなってきたらキンキンに冷えたアイスコーヒーで1杯やるのもいいなと思っている。ただここ数日また寒い日がもどってきてしまいあまりアイスコーヒーの気分ではないのが残念だ。暑くなるのはもう少し先になりそうだが、きっとそのころにはもう豆を使いきっているんだろうな……。ふとパッケージに目をやると、そこにはヒョウだかチーターだかジャガーだかの肉食動物がこちらをじっと睨んでいた。僕はジャングルのなかを散策中にこのような動物に出くわしたらどのような気持ちになるんだろうと想像した。おそらく生きた心地はしないだろう。そう考えると、そのような危険地帯(コーヒー農園は関係ないかな?)からどどいたこのコーヒー豆に感謝の念がわいてくるのだった。