レラーナをたおしてエンシスの城砦をぬけると影のアルターという地へでた。アルター高原の裏世界的な? というわけで探索がてらマップをとったり小物をやっつけたりトレントに乗って(ひさしぶりだ)走りまわったりのんびりとプレイする。とある水辺の付近には小さな熊がたくさんいて適当に狩っていたらその先に「大赤熊ラルバ」というバカでかい熊のボスがあらわれた。これがけっこう曲者で、でかい図体のわりに身のこなしが俊敏で攻撃の手数も多くほとんどスキがなかった。一瞬でこちらに突進してきたり爪で連続してひっかいてきたり地面に手をつっこんで衝撃波をとばしてきたりと終始ローリングで回避するのが精一杯だった。そのような戦闘を約1時間、たっぷりと、ほぼ一方的になぶられつづけた結果、ようやく反撃のスキが見えるようになってきた。あとは反撃と回避の確度を高めていけばいい。いつもどおりの成長過程である。この少しずつ上達していく感覚が僕にとってエルデンリングの醍醐味といって過言ではない。ただその過程で受けるストレスも絶大なわけだけど……。
大迫力の戦いだった。
ちなみにラルバはモンハンが発売される直前までたたかっていたボスでこれを区切りにいったんエルデンリングのDLCを中断し、モンハンをがっつりプレイしている。先日ようやくストーリーをクリアした。完全なクリアなのかまだわかりかねるが、一応エンドロールは流れてきた。約20時間というボリュームで、わりとさっくり終わらすことができた。その後イャンクックを捕獲して上位環境が解放され、おそらくここからがモンハンの本当のスタートラインに立ったのかもしれない。とりあえずフリークエストをこなしつつ装備を整えたり必要なアイテムを採集したり、のんびりハンターランクを上げている。メイン武器はあいからず双剣で、ずっとこれで通してきたけど上位環境の解放とともに大剣をサブにして最近はこっちで狩りに行くこともしばしば。動きが双剣にくらべてだいぶもっさりしてるけど、ダイナミックな切れ味はなかなかに快感だ。武器をかまえながらもローリング回避は意外と機敏に反応してくれるため(剣を盾にガードすることもできる)意外と敵からのダメージを受けることもない。しばらくは大剣をメインに進めるのも悪くないかもしれない。なにより見た目がモンハンらしくて良い。