雑記

つめを切る

毎日3食よく食べているせいか、ここ最近つめが伸びるペースがとても早くなっている気がする(栄養をたくさんとると伸びやすいとむかし誰かにいわれたので)。僕が「つめ伸びたな」と気づく瞬間というのはだいたいキーボードを打っているときが多い。PCにむかってキーボードを打つたびにカチカチカチとつめがあたるあの感触はあまり心地のいいものではない。それからシャンプーをするときもつめが伸びていると頭皮へのダメージが知らず知らずのうちに蓄積されていきそうだから心配になる。そしてあたりまえだけど洗いづらい。そんなわけでつめを伸ばしたところで僕の実生活にはなんのメリットもないわけだからできるだけすばやく切ることにしている。でもつめを切る時間をわざわざ設けるのは意外とむずかしい。かぎられた一日のなかであれもやりたいこれもやりたいという状況下において「俺はつめなんか切ってる場合じゃないんだ」と思うことはよくあるし、「平日は忙しいから休日になったら切るか」と先延ばしにしていたらなにかの拍子につめが割れちゃった、なんて後悔もしばしばある。一番多いのはシャッターを開けるときに割れてしまうこと。とくに鍵がかかってないと思いこんで力いっぱいシャッターを上げたとき(もちろん上がることはない)なんてのは悲惨である。全身から繰りだされるすべての力点が指先ないしその延長線上にある「つめ」に集まってしまうため、いともかんたんに破壊されてしまうのだ。こういったことが年に1、2回あるので気がついたときにチャチャっと切ってしまうのが望ましい。ちなみにつめを切るタイミングでよく議論にもちだされるのはお風呂の前と後のどちらが好ましいかであるが、ぶっちゃけ好きにすればいいと思う。僕はといえばつめ切りについているヤスリで「しっかり擦っている感」を味わえるからお風呂の前に切ることが多い。入浴後につめがふやけているとどうもこの感じがイマイチなのである。まあこんな話、どうでもいいですよね……。

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