AppleからA14 Bionicチップを搭載した「iPhone 12 Pro」と「iPhone 12 Pro Max」が発表されました。予約注文はiPhone 12 Proが10月16日より店頭販売が10月23日から、iPhone 12 Pro Maxが11月6日より店頭販売が11月13日からの予定です。
特徴
- 5Gに対応。米国モデルではミリ波にも対応(日本モデルは未対応)。
- スマホ業界初の5ナノメートルプロセス使用のA14 Bionicチップ。従来よりパフォーマンスを80%向上させる16コアのNeural Engineを搭載。
- 洗練されたフラットなエッジの新デザイン。
- 医療に使われているものと同グレードのステンレススチール製フレームと精密でマットな背面ガラス。
- Ceramic Shieldで強化された前面カバーは耐落下性能が4倍にアップ。
- 画面サイズはiPhone 12 Proが6.1インチ、iPhone 12 Pro Maxが6.7インチ。
- システムワイドのカラーマネジメントにより業界最高クラスの色精度をもつSuper Retina XDRディスプレイ。
- 業界最高クラスのIP68等級の耐水性能。最大水深6mで最大30分間の水没に耐える。
- Apple ProRAW(2020年末に登場予定)対応。
- <iPhone 12 Proのカメラ性能>
- 7枚構成レンズ、f1.6の開放絞り値の新しい広角カメラを搭載。明るさが足りない場面での性能が写真とビデオで27%向上。
- 120度の視野角をもつ超広角カメラ。
- 焦点距離52mmの望遠カメラ。4倍の光学ズームレンジを実現。
- <iPhone 12 Pro Maxのカメラ性能>
- f1.6の開放絞り値の新しい広角カメラは47%大きいセンサーを誇り、明るさの足りない場面での性能が87%向上。
- 広大な超広角カメラ。
- 焦点距離65mmの望遠カメラ。システム全体で5倍の光学ズームレンジを楽しめる。
- ナイトモードが強化されTrueDepthカメラと超広角カメラでも利用可能になったほか、ナイトモードのタイムラプスも搭載。
- Deep Fusionが向上して高速になり、すべてのカメラに搭載。新スマートHDR 3により複雑なシーンでもより現実世界に近い写真を撮影できる。
- 進化したビデオ手ぶれ補正。
- ワークフロー全体でDolby Visionを使った最高60fpsのHDRビデオの体験が可能。
- 新しいLiDARスキャナを搭載。高速でリアルなAR体験を実現するほか、暗いシーンでのオートフォーカスが6倍向上。
- ワイヤレス充電をより効率的にしてくれるMagSafe充電器は、最大15Wの電力を供給しQi対応デバイスにも適合する。
- MagSafe充電器と、iPhoneとApple Watchで利用できるMagSafeデュアル充電パッドといったアクセサリに加えて、iPhone背面にかんたんに装着できるシリコーンケース、レザーケース、クリアケース、レザーウォレットも登場する。サードパーティ製の画期的なMagSafeアクセサリも登場予定。
- サイズはiPhone 12 Proが71.5 × 146.7 × 7.4mm(幅 × 高さ × 厚さ)、iPhone 12 Pro Maxが78.1 × 160.8 × 7.4mm(幅 × 高さ × 厚さ)。
- 容量は128GB、256GB、512GBの3種類。
- カラーはシルバー、グラファイト、ゴールド、パシフィックブルーの4色展開。
5Gについては日本だとSub6しか対応していないのが残念ですね。デザイン面ではiPhone 4のようなエッジがフラットになった新デザインが個人的に気に入りました。あとはiPhone 12 Pro Maxの広角カメラのセンサーサイズが大きくなったのも気になるところです。MagSafeアクセサリもいろんな可能性を秘めてそうなので楽しみですね。手軽につけかえられるので、そのときのシチュエーションに応じてアクセサリをチャチャっと変えられるのがいいなと思いました。