いつもの休日の朝一スタバ。この日はアルス側のスタバに行くことにした。ホテル側から入ったらメトロポリタンの内部がリニューアルされていてきれいになっていた。しかも横にセブンイレブンまでできてるし。めっちゃ便利。スタバにはまだ誰も客がいなかった。すっきりした青空だったので窓ぎわがいいかなと思ったけど、なんとなく大テーブルに座ることにした。注文したのはツナコンフィ&アボカド フォカッチャとドリップコーヒー。フォカッチャはたぶん初めてかな。温めなくてもそのままおいしいのでテイクアウトにもぴったりだ。ふんわり、もっちりしたフォカッチャにツナコンフィや野菜などを挟んでいるんだけど、これが味わい深くてすごくおいしい。ひかえめでありながら噛めば噛むほど旨みがにじみでてくる。合間に飲むドリップコーヒーもまたうまい。ツナはコンフィとチャンクの2種類を使うことで味わいと食感の違いをだしてるんだって。シンプルに見えるけど、こういう細部にわたるこだわりが深みのある味わいにつながっているんだろう。店内にはHelado Negroの『Sabana de luz』がしっとりと流れていた。それにしても今日(1週間くらい前です)は暑い。気温は最高26度まで上がるらしい。朝は長袖シャツ1枚でちょうどよかったが、昼間はさすがに暑かった。いちおうジャケットも持ってきたけど、けっきょく車に置きっぱなしで終わった。ただスタバの店内は冷房がけっこう効いていて20分くらい座っていたら寒くなってしまった。温度調節が難しい季節には、やはりバッグに軽く羽織れるジャケットなんかを忍ばせておくのがいいのかもしれない。さしずめ、手ぶら派の僕はまずはバッグを持ち歩く習慣をつける必要がありそうだ。スタバの公式サイトには「フォカッチャに、タブナードソースで和えたツナ玉ねぎ、アボカド、ツナコンフィ、レタス、グリーンリーフ、レッドオニオンスライスを挟みました」と書かれている。タブナードソースってなんだろうと調べてみると、オリーブやアンチョビなどをベースにしたソースでフランスのプロヴァンス地方を発祥とするペーストのことらしい。ちなみにネットではタブナードではなくタプナードで表示される。たぶんタプナードソースが一般的な呼称なんだろうな。勉強になりました。いつか自宅でタプナードソースを作れるくらい料理を楽しめるようになりたいなと、そんな妄想をするのでした。