いつもどおりの休日を過ごすべく朝早く起きてスタバにむかう。この日の天気は、というか家を出たらまだ真っ暗でよくわからない。とりあえず雨は降っていなかった。7時ごろスタバに到着しまずは忘れないようにコーヒー豆をゲットする。もちろんクリスマスブレンドです。今回はクリスマスブレンドのなかでも一番深煎りのエスプレッソローストをチョイスした。そういえば前回プレートをもらえたんだけど今回はもらえなかった。なにか期間とかあったんだろうか? せっかく3色あるプレートを年内に集めたかったのに。残念。それにしても冬は深煎りというか苦味強めのコーヒーが恋しくなる。それとあと甘いもの。というわけでこの日はドリップコーヒーに加えクランベリーブリスバーも注文した。スタバでケーキを食べるなんてひさしぶり。なんか見た目がクリスマスっぽくてこの時期に食べてみたかったのだ。上にのったクリーム(クリームチーズ、ホワイトチョコレート、オレンジピールを混ぜあわせたもの)が濃厚でおいしい。下はパイ生地のような軽やかな食感でこの上下の対比がおもしろく、じつに奥行きある味わいだった。パイ生地というかクッキーとパンの中間的存在(正確にはクランベリー、ホワイトチョコチャンク、オレンジピール、スパイスなどを混ぜあわせた生地)かな。ドリップコーヒーはTOKYOローストだった。クリスマスブレンドを期待してたのだけど(クランベリーブリスバーと相性がいいみたい)ここ2週間くらい自宅でたくさん飲んでたしあとでふりかえってみたらTOKYOローストでよかったかもしれない。外はすっかり明るくなっていたけれど小雨が降っていていまいちパッとしない天気だった。いっぽう店内ではエルトン・ジョンの『Step Into Christmas』がごきげんにかかっていた。こちらの対比もなかなかのものである。朝の駅前にはスーツケースを邪魔そうに転がしている若者や軽快に転がしているサラリーマンたちがちらほらいた。僕も早く正月休みがきてスーツケースを転がしたいなと思う。あと1カ月くらいの辛抱だし、それまでがんばらなきゃなと温かいコーヒーを飲みながら冬の穏やかなひとときを過ごしたのでした。耳に流れこむ曲は、いつのまにかGabrielle Aplin & Hannah Graceの『December』やAlice Smithの『Silver Bells』といったしっとり系に移りかわっていた。