なにげに久しぶりの朝一スタバ。7時ちょいすぎに訪れたら客が一人だけレジでお会計中だった。しかもテイクアウトだったので、その後の店内は僕だけという贅沢な空間に。あいかわらず朝のスタバは空いてていいなあ。この日はチキンアラビアータ 石窯フィローネとドリップコーヒーを注文した。フィローネは新作らしく、なんでもその味に絶賛する人もいるんだとか。これは楽しみ。すっきり晴れた青空が気持ちよかったので窓ぎわ席にしようか迷ったけれど、こちら側はこのあと混みそうだったので奥のテーブル席に行くことにした。コーヒーを口にふくみ心をゆったりと落ち着かせ、それから温められたフィローネにかぶりつく。カリッと焼きあげられた表面に、中はもちっとした食べごたえのある生地である。ジューシーなチキンがたっぷり入っていてどこか炭火っぽい風味がたまらない。「うんうん」と心のなかでうなずきながら確かにこれは絶賛したくなる味わいだなと思った。スタバのこの手の調理パンでは一番おいしいかも。もちろんコーヒーとの相性もよく、あっという間にぺろりと完食してしまった。そういえば生地の表面が粉っぽいおかげで指が油でベトベトしないところもよかった。まあ粉は多少つくけれど。途中、店員さんからお試しのアイスコーヒーをいただいた。朝から暑かったのでこれはうれしいサービスである。すっきりした雑味のない味わいでおいしかった。てかこの小さいカップがすごくかわいらしい。それにしても暑い。梅雨が明けたせいなのか、朝の7時台でもすでにこの暑さというのは身体にこたえる。ポロシャツにハーフパンツという超軽装スタイルで来たんだけど、これでも暑い。しかもビーサン。何年ぶりかにビーサンをはいたのだが、駐車場からスタバまで歩いただけで若干指のあいだが痛くなってしまった。このあと散歩する予定なんだけど大丈夫なんだろうか。まあたくさん歩いていれば昔のように慣れてくるだろう（昔はよくはいていた）。店内にはJonathan Radoのレトロチックな『Hand In Mine』が心地よく流れていた。
