すぱじろうのたらことサーモンと千寿ねぎのすぱ

お出かけ

すぱじろうのたらことサーモンと千寿ねぎのすぱ

なにげに食べたことがなかった「すぱじろう」に、ちょうど夕食の時間帯にとおりがかったので入ってみることにした。店に入ると店員らしき人が見あたらず「もしかして食券を買って厨房あたりに持っていくシステムかな?」と思い、あたりを見まわしてみたところ券売機というものがなく、でもまわりで何人かの客がもくもくと食べているからとりあえず適当な席に腰をおろすと店員がお水を持ってやってきた。なるほど、こういう自由な感じなのね。メニューがテーブルに置かれていたのでさっそく開いて目をとおす。「すぱじろう」というひらがなを使った名前からだいたい想像ついてたけど、やはり和風パスタ、すぱじろう的に言えば“和風すぱ”がメインらしく(いちおう洋風パスタもそれなりに充実している)いろんな種類のパスタがあってメニューを眺めているだけでもおもしろい。そうは言ってもずっと眺めているわけにはいかないからとりあえず一番食べたいと思った「たらことサーモンと千寿ねぎのすぱ」を注文した。パスタの量も3段階から選ぶことができて僕は「ふつう」を指定した。正確には「ふつう」だか「レギュラー」だか「中」だか忘れたけれど、とにかく真ん中のやつを頼みました。たらこもサーモンも好きな僕にとってはなんてステキなパスタなんだろうと思った。パスタにはレモンが添えられていて、さっそくサーモンに絞ってからぐるぐるとかき混ぜて(こう書くとべつにサーモンめがけて絞る必要はなかったな……)たらこやらサーモンやらねぎやらがいい感じにミックスされた状態でいただく。のりの風味がよりいっそう和風さを強調し、とっても新鮮な味わいに感動した。そもそも僕は外食自体をあまりしないし、ましてやパスタなんて食べる機会もここ数年なかった気がする(いや、カプリチョーザに何度か行ったか)。そのうえ和風パスタなんて本当に、それこそお店で食べたのなんて人生で初めてなんじゃないかな。とにかく「パスタ=イタリアン」という先入観はこの日をさかいに完全にくつがえされてしまった。麺のかたさもしっかりかためでゴシゴシと噛みながらペロリと完食。これなら大盛りでもよかったなあとあとになって思った。いやでも夜だからこのくらいでやめといて正解か。ちなみに訪れた店舗は麻布十番です。大通り沿いにあるので歩いてればすぐ見つけられると思います。いま食べログを見てみたら夜の23時(ラストオーダーは22時半)まで営業してるみたい。夜遅くにふらっと気軽にパスタを食べたくなったら(どんな状況だろ)すぱじろうへ行けばいいんじゃないでしょうか。とまあそんなわけで次は洋風すぱを食べてみたいなあと思ってます。カリカリベーコンのクリーミーカルボナーラとかうまそうだ。

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