いま話題?の麻辣湯のお店に行ってきた。道を歩いてたら5、6人の客がすでにならんでいて「なにかなあ?」と思って見てみたらそれでした。たしかに人気があるらしい。でもいまの時期、こういうあたたかくて辛いものが恋しくなる。というわけで列に加わり待つことに。店内に入るとちょっとしたスーパーの青果みたいなコーナーがあり、そこで好きなトッピングを選んでいくシステム。グラム単位で料金が決まっていて腹が減っているとついとりすぎてしまいそうだなと思った。うずらの卵、ブロッコリー、がんもどき、さつまいも、小松菜、きくらげ、舞茸……あたりをチョイスしたはず。そのあとに一品150円のトッピングもいろいろ用意されていてそこでは味玉を追加した。でもよく考えたらうずらの卵もとってたし、どっちか一方でよかったなと反省。まあはじめてだから仕方ない。麻辣湯ってようは春雨だろうと思っていたんだけど、けっこう僕が想像していた春雨とは違っていてどちらかというと冷麺みたいに(麺はもっと細いけど。そういえば太麺も選べたっけ)もちもちして「いつ飲みこめばいいんだろう」とタイミングをうかがってしまう歯ごたえだった。でもこれがクセになるんだよな。そして辛いスープと非常によくあう。辛さは0、1、2、3……といった感じで徐々に辛くなっていくシステムです。僕はおすすめの1にしたんだけど、それでもそこそこ辛くてけっこういい刺激を得られた。辛いものがそんなに得意ではない僕としては理想的な辛さだったかもしれない。ひさしぶりだったな、こういう辛い食べもの。おかげでだいぶ体がポカポカにあたたまった。スープもただ辛いだけじゃなくていろんな風味で奥行きがあったし、トッピングの種類も豊富で辛さのレベルも選ぶことができるからその日の気分にあわせて調整できるカスタマイズ性の高さも魅力的といえる。これなら何度でも通いたくなるかもしれない。ちなみに価格は1,300円くらいだった。グラム単位といわれてもあまりピンとこないからちょっとこわい面もあったけど「このくらいのトッピングでこの料金か」っていうのがなんとなく肌感覚でわかったから次からはもっと攻められそうだ。次は牛肉(150円のトッピング)なんかも乗せてみたい。そういえばここ完全キャッシュレスのお店だった。ふつうにApple WatchのSuicaで支払ったけど、たまに調子悪いときがあるからバックアップ用にカードのSuicaもつくっておこうかな。もしかすると都内は今後こういうお店が主流になるかもしれないし……。やれやれ、おじさんは時代についていくだけでやっとだぜ。