あずきなこ わらびもち 福 フラペチーノ

お出かけ

あずきなこ わらびもち 福 フラペチーノ

新しく発売された「あずきなこ わらびもち 福 フラペチーノ」が飲みたくて、朝一でスタバに行ってきた。前回の反省をふまえ、Apple Watch側でSuica残高を確認し、念のために3千円をチャージする。これで残高不足になるというヘマはしないだろう。

年末だし帰省客で混みそうな予感がしたけれど、実際には全然空いていて優雅な朝を満喫できた。1時間くらい店内にいたが、僕をふくめ3、4人しか客がいなかった。早朝のカフェは静かで人も少なくて居心地がいいなあ。

会計をすませて専用ストローを受け取り、カウンターでフラペチーノの完成を待つ。あずきがちりばめられたフラペチーノが無事にできあがり、それを持って窓際席へと移動する。広々とした窓ガラスから気持ちのいい澄みきった青空が飛び込んできた。風は凍えるほど冷たかったけど、店内から眺める青空に僕は少しだけ春の陽気さを感じてしまった(なんて気の早い師走なんだ)。

フラペチーノにストローをさして、まずはひとくち飲んでみる。つるんっとした餅がいきなり出てきてびっくりした。「さてはこれがわらびもちだな」なんて微笑を浮かべていると、同時にあずきの甘みが口の中に広がりおもわず歓喜に包まれる。こういう「和」を感じさせるフラペチーノも新鮮でおいしいなあと思った。レギュラーメニューに加えてくれないかな。

道ゆく人々をぼんやりと眺めながらあずきの味に浸っていると、あることに気がつく。

「このフラペチーノはあずきバーに似てる」

ずっとどこかで食べたような味だなあと気になってたんだけど、ようやくつながってよかった(だからどうしたという感じだが……)。なんにせよ、あずきラバーな人には見逃せない代物であることは間違いないだろう。

上にのっかっている乾燥あずき?もようやく下まで落ちてきた。うまい具合にストローで吸い上げてみると、さくっとした食感で一瞬「クッキー?」と思った。でも皮が最後に残るので「ああ、あずきか」となる。乾燥したあずきって初めて食べたかも。でもけっこう底にたまってしまい、ひとつずつストローで吸い上げるのもなんだかみっともない(音が出るしね)気がしたので残念だけどあきらめた。でもまあ久しぶりにあずきをたっぷり味わえたから満足だ。そういえばホットの「あずきなこ 福 ラテ」も販売されてたな。寒い冬にはあたたかいあずきラテの方が合うんだろうね。でもどうして僕はいつもフラペチーノの方を頼むんだろう。そんなことを不思議に思いながら、僕は店をあとにした。

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