アートアクアリウム美術館 GINZA

お出かけ

アートアクアリウム美術館 GINZA

銀座三越新館にオープンした「アートアクアリウム美術館 GINZA」に行ってきた。多彩な金魚が多彩な水槽のなかを優美に舞うアートアクアリウムは夏の風物詩として日本橋で開催されているころから2、3回は足をはこんでいるのだけど、そういえば最近銀座の三越に常設展としてオープンしたことを思い出し行ってみることにした。ただ会場に入るまでがけっこうひと苦労というかだいぶ複雑で、まず公式サイトに「新館8階にオープンします」と書かれているのだが実際には9階で、しかもチケット売場が8階(だったか9階だったか忘れたけれど)に行ってもなくて仕方なくアートアクアリウムの看板を持っていた人に聞いてみると1階に券売機が置いてあるらしく、いったん1階まで下り(せっかく8階まできたのに)ようやくチケットを購入することができた。ちなみに新館の1階ね。やれやれ、ふつうに会場のまえで販売してくれよ……。とりあえずわかりやすいチラシもらったのでシェアしときます。

チラシ

そのようにしてやっとの思いで無事入場することができた。美術館に足を踏み入れると暗闇の世界が広がっていてそこで次々にたくさんの可憐な金魚たちを楽しむことができる。水槽も小さいものから巨大なものまで、金魚もそれはもう多くの種類がいておもわず一匹一匹をしげしげとずっと眺めていたくなる。でもそんなことをしていたら日が暮れちゃうので頃合いをみて次の水槽へと歩を進める。尾ひれが長い金魚、目が飛びでてる金魚、真っ赤な金魚、カラフルな金魚、真っ黒な金魚、でっかい金魚……。おなじ金魚でもこんなに見た目やかたちが違うのかと驚きの連続だった。また金魚だけではなく光の演出もあいかわらず見事でこれほど妖艶な世界観を楽しめる展覧会というのはそうそうないんじゃないかな。ただ個人的には常設展になったのはいいけど夏限定の方が「今しか見れない感」が強くてその季節の思い出に残りやすい気がする。そして和のテイストをふんだんに散りばめた日本橋コレドの方が僕はやっぱり好きだな。とはいえアクセス性は銀座三越の方がいいだろうし常設展だからライトアップによっては例えばクリスマス仕様のアートアクアリウムなんていう四季折々の表現もこれからは自由にできるはず。そんなことを考えると僕にとっても金魚がより身近になるし、まだ見たことがないアートを楽しめるからこれでよかったのかもしれない。僕のなかでいつのまにか定着した「夏=日本橋=金魚」という図式は、これからは少しずつ塗り替えられていくんだろうな。

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