Photoshopを使っている時に画像内で「ここの部分の情報(RGBなど)を知りたい」ということがたまにあります。そんな時は情報パネルを表示させることで簡単に詳細情報を知ることができます。具体的にはポインター位置のRGBやCMYK、XY座標などを取得することができます。
ウィンドウから情報パネルを表示
取得方法は、画面上部にあるウィンドウ内から「情報」という項目にチェックを入れます。
すると、こんな感じで画像内でカーソルを置いた部分のRGB、CMYK、XY座標が表示されます。
画像の詳細部分の色の確認を目視でチェックするよりも数値でしっかりと確認したい場合にとても便利ですね。
ちなみにXY座標の横にある+のアイコンをクリックすると単位を自分で指定することもできます。
指定できる単位は以下の通り。
- pixel
- inch
- cm
- mm
- point
- pica
- %
個人的にはパーセント表示が何気に便利だったりします。
長方形選択ツールを使えば幅と高さを知ることができる
その他にも長方形選択ツールを使って選択範囲を作れば、幅と高さを知ることができます。
ドラッグしながら選択範囲を作成している時にカーソルの真横にも幅と高さが表示されますが、たまに指を離した時に狙っていた数値がズレてしまう時があるんですよね。
しかも指を離すと数値情報が消えちゃうので、そのまま知らず知らずのうちにその後の処理に進んでしまったり…… なんてことも。
なので選択範囲を作った後(指を離した後)に数値を再確認するためにも情報パネルがとても役立ちます。
そんなわけで、画像細部のカラー情報・XY座標から選択範囲の縦横サイズまで色々とあると便利な情報が詰まっているので、たくさん活用していきたいですね。