先日の最強寒波にともない「山間部はかなり雪が積もったはず」と思い、美しい雪景色を撮るべく田沢湖まで行ってきました。秋田にある日本一深い湖です。黄金色に輝くたつこ像、白い雪と青い湖のコントラスト、遠くに聳え立つ雪化粧した山々など、それはもうひとことではいい表せないほど美しい光景でした。
運よく天候にも恵まれ、風は冷たかったけれど気持ちのいい撮影日和になったのがうれしかったです。やはり太陽が出ていると湖の「青さ」がより際立つので、ここは晴れの日がオススメですね。
湖のまわりはグルッと車で回れるようになっています。ところどころ停車できるポイントもあり、撮影したいときだけ車を降りればいいので寒い思いをせずに済みます（笑）。
休日でしたが人もほとんどいなくて最高でした。
印象的だったのは、御座石神社の近く（湖畔沿いの鳥居がある辺りです）にある「七種木（なないろぎ）」というもの。雨乞石を守るために「松・杉・桜・槐（えんじゅ）・えごの木・榛の木（ハンノキ）・梨」の七種類の木が一株から自然に生えたものといわれていて、世のなかにはものすごいミラクルが起こることもあるんだなとあらためて実感しました。
田沢湖およびその周辺一帯は季節によって景観がだいぶ変わるので、次回はまた別の季節に訪れてみようと思っています。
