SelectPageはシンプルながらも高いカスタマイズ性を備えたパワフルなセレクトボックスを実装できるjQueryプラグインです。ページネーションやキーボード操作、多言語対応などハイクオリティなセレクト機能を取り入れたい場合に最適なプラグインになります。
SelectPage
以下のページからSelectPageの実際のデモ動作をチェックできます。
デモではページネーション付きのベーシックなものからセレクトオンリーのモード、選択済みのもの、複数選択ができるモード、選択できる数の上限が決まっているタイプ、Ajax使用のものなど、さまざまな種類のサンプルが用意されています。
例えば、ベーシックタイプでは「input to search」という項目をクリックすると、アイテムを選択できるボックスが表示されます。ボックス下部にはページネーションも設置されていて、矢印をクリックすることで次のページに移ることができるほか、キーボード操作にも対応していることから左右の矢印キーからでもページを切り替えることが可能です。
また、複数選択モードでは選択されたアイテムがタグのように表示されます。各アイテムの横にはバツ印が付いていて、ここから選択を外すことが可能です。ちなみに複数選択を有効にするにはオプションのmultipleという項目の値をtrueに設定してあげればOKです。さらに選択できるアイテム数の上限を設定したい場合はmaxSelectLimitから設定できます。例えば、選択可能なアイテム数を3つまでにしたい場合は、ここの値を3に設定します。
SelectPageは複数言語にも対応していて、こちらはオプションのlangから指定可能です。chinese、english、german、spanish、japanse、Brazilian Portugueseの6つの言語から選択できます。コードはchineseがcn、englishがen、germanがde、spanishがes、japanseがja、Brazilian Portugueseがpt-brです。
オプションには他にも、data、pagination、listSize、multipleControlbar、selectToCloseList、initRecord、dbTable、keyField、showField、searchField、andOr、orderBy、pageSize、params……など、たくさんの種類が用意されています。
というわけで、シンプルながらもカスタマイズ性に優れたセレクトボックスを実装できるjQueryプラグイン「SelectPage」の紹介でした。SelectPageの詳しい使い方やダウンロードは、以下のページからどうぞ。