ドリップコーヒー

お出かけ

シナトラが流れる朝のコーヒー。PSポータルがあれば体勢の問題がクリアできそうだ

9月に入り日中はまだ残暑きびしいが、それでも朝はだいぶ過ごしやすくなってきた。この日も朝は20度で暑くもなく寒くもなく「このまま一日中この気温だったらいいのにな」と願った(もちろんそれが叶うことはなかったけれど)。空も気持ちよく晴れていて絶好のドライブ日和、といいたいところだけど途中からなぜか霧がかっていてそのままくもり空に突入してしまった。でも予報は晴れマークだからそのうちまた青空にもどるだろう。スタバではドリップコーヒーのみを注文した。あまり腹が減っていなかったしたまには胃を休ませるのも悪くない。ちなみにこの日の豆はコロンビアでした。先月Amazonで購入してずっと飲んでいたからほかの豆を期待していたのだけど、まあしかたないか。店頭には早くも(いや、これが正常か)オータムブレンドが陳列されていて秋が着実に近づいていることを実感する。ついでに購入しようか迷ったが、ちょっとまえにライオンコーヒーの豆をたっぷり購入しちゃったから今回はスルーした。次回でも遅くはないだろう。もう少し気温が下がってからのオータムブレンドの方が秋らしくてよさそうだし。コロンビアは家で飲むより濃厚でまろやかなコクがうまかった。店内ではフランク・シナトラの「Nice ‘N’ Easy」が流れ、とてもリラクシーな雰囲気につつまれていた。甘い歌声、大人の余裕、クラシックで気品あるアメリカの象徴。60年代というとビートルズやローリング・ストーンズやビーチ・ボーイズなどロックが席巻していた時代だが、自分のスタイルを貫いていたシナトラ(もちろん多少は時代にあわせた曲づくりもしたと思うけど)はロック全盛期でも揺るがなかったし、それが「My Way」にも表出されていた気がする。のんびりコーヒーを飲み干したあと僕は散歩をするため公園と神社まで足をのばした。スタバではほのかな秋を感じられたけど、こうして外を歩くと「あれは幻想だったのだな」と思えてくる。いまはもう秋の半分(あるいはそれ以上)は夏に侵食されてしまった。もはや秋という概念は、夏と冬のささやかな緩衝材ていどの役割でしかないのかもしれない。秋がふたたび正しい領域へと広がるためには地球は、僕はなにをすればいいのだろう。そんな途方もない難題を抱えながら歩いていたらなんだか頭が痛くなってきた。家に帰って静かにゲームでもしてよう。じつは昨日も夜おそくまでゲームをしていて若干寝不足ぎみである。最近は仕事終わりに1時間もプレイすればぐったりだ。頭もぼーっとするし座っていると腰が痛い。ただ座っているだけで疲れてしまうのだからもはや救いようがない。一日に4時間も5時間もプレイする人がいるけれど単純にすごいと思う。きっと体が頑健なんだろうな。さて、こちらも僕にとっては難題だ。どうやら世界は隅々まで難題を抱えているらしい。スキあらば問題を差しこんでくる。こまったものだ。じつにこまったちゃんだ。ふと思ったのだけどPSポータルを買えばもっとプレイ時間をのばせるんじゃないだろうか。あれならソファに寝ころびながらPS5をリモートで遊べるから体勢の問題がクリアできる。座って1時間、寝ながら1時間。これなら現状の2倍の速さでゲームを進めることが可能だ。どうも1本のソフトをクリアするのに時間がかかりすぎてしまい(たとえば30時間のゲームなら1カ月かかることになる)これが根本的な悩みの種だった。僕はもっといろんなソフトを遊びたい。

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