カフェベロナ

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カフェベロナ

歯医者で定期クリーニングをうける日だったので少し早めに行って近場のスタバでゆっくりと……なんて妄想しながらむかったのだけど、あいにくの大雪&凍結で予想以上に運転に時間がかかってしまった。けっきょく足りなくなったコーヒー豆だけをぱぱっと買って終了した。残念。「歯医者終わってから行けばいいじゃん」と思われるかもしれないが、クリーニングの最後にフッ素を塗られるからそのあと30分は食事をとれないのです。そんなわけで素直に帰宅し自宅でコーヒーを淹れることにした。今回購入した豆はカフェベロナです。ちょうど季節のおすすめにセレクトされていてびっくりした。というのもカフェベロナってむかしからずっとあるし僕はてっきりそういう定番物を季節のおすすめに指定するとは思っていなかったからだ。でもよくよく調べてみるとカフェベロナってもともとはチョコレートにあわせるコーヒーとして開発されたらしい。なるほど、バレンタインの時期にあわせてこれを推してきたんだなと合点がいった。でも残念ながら肝心の甘いチョコレートを買いそびれてしまった。朝食用のカカオ100はあるんだけど、さすがに苦いコーヒーと苦いチョコレートってどうなんだろうと思ってしまう。とりあえずコーヒーだけ飲むか。ダークココアやカラメルシュガーを思わせるカフェベロナはあいかわらずこってりした苦みとコクでうまかった。深い余韻を楽しめるじっとりとした味わいがすばらしい。スタバでトップクラスに好きな豆の一つです。そういえば少しまえにリザーブで飲んだプリンチっていうコーヒーもうまかったな。あれの豆も売ってたから買っとけばよかった。ところでカフェベロナのパッケージ変わりましたね(けっこうまえの出来事かもしれないが)。真っ赤なバラが抽象的に描かれていてカフェベロナ本来のイメージに近づいた印象です。おもわず「愛」を連想してしまう。なぜならカフェベロナの由来はイタリアの「ヴェローナ」からきているから。そう、あの「ロミオとジュリエット」の舞台となった都市なのです。ひさしぶりにディカプリオが出演している「ロミオ&ジュリエット」を観たくなってきた。カフェベロナを啜りながら真実の愛のストーリーに思いを巡らすのもこの時期ならではの一興かもしれない。

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