歯ぐきをケアするためにフロスや歯間ブラシを一日の終わりにおこなっていたのだが、それでも奥の歯ぐきが腫れてしまい仕方なくドルツのジェットウォッシャーを購入する。もちろんこれで完治するとは思っていないが(歯医者の予約はした)ほかの歯ぐきにもいいと思うし、なにより単純に気持ちよさそうに思えた。ジェットウォッシャーにもいくつか種類があって水流のなかに気泡をまぜた超音波水流やナノクレンジング水流がある。最新のタイプはナノクレンジグ水流だけど、僕は気泡をふくまないシンプルなジェット水流タイプを購入した。なんとなく、ただの水をピンポイントでブシューとあてた方が気持ちよさそうに思えたからだ(そんな理由で選ぶ人は僕くらいかもしれないが)。ジェット水流タイプにも2種類あって、ひとつは大容量のタンクがついたもの、もうひとつは携帯に便利なコンパクトボディなもの。水の量を気にせずじっくり洗浄したい人は大容量のタンクつきモデルがいいけれど、僕はお風呂でも使いたかったのでコードレスなコンパクトタイプ(EW-DJ11)をチョイスした。水を入れる空間(つまりはタンクの部分)に本体がすっぽりおさまる設計で、このまま鞄やポーチにすっと収納することができる。白と水色のカラーリングも清潔感があっていい。それからノズルを取りはずしてタンク内におさめられるところも気に入っている。バッテリーは充電式ではなく単3アルカリ乾電池で動作します。なので充電アダプタも存在せず、もし旅行にもって行くことになっても嵩ばる心配がない。まあ実際にもって行くかは微妙なラインだけど。ちょうど自宅に乾電池が2個あって(ぎりぎりあって助かった。備蓄用に速攻でAmazonでポチった)それをジェットウォッシャーに挿入する。ノズルをセットしてタンクを水で満たしてからスイッチをオンにすると細くて鋭い水流がプシューと噴射した。水圧は1と2の2段階が用意されているんだけど1でも十分強くていまだに2を試したことがない。というか1でも僕にはいささか強すぎる。できればこの半分(0.5)の水圧がほしかった。それとも僕の歯ぐきが単に水圧に慣れていないだけだろうか。とはいえフロスなんかより確実に汚れが落ちてる感がある。フロスを通しづらいスポットも水の力ですいすいすき間を流れていくし、3日ほど経過した今では水圧にも慣れてとっても気持ちいい。ちなみに腫れた箇所にあてたらめちゃくちゃ痛かったのでおすすめしない。今はもう治ったから平気だけど、やはり刺激が強すぎた。携帯性に特化しているせいか、やはり使っているとすぐに水の量がなくなってしまう。気持ちよくなってくるとついつい一つの箇所に長時間あててしまうのだ。いずれは大容量タンクつきモデルを購入しそうでちょっとこわい。そういえば最初は水を入れてあてていたんだけどあまりにも冷たすぎるので今はお湯を入れるようになった。お湯を入れたらダメとかないよね? いずれにせよ歯ぐきの腫れがきっかけで今年はオーラルケアをアップデートすることができてよかった。使い終わったあとの水洗い&乾燥が少しめんどくさいから毎日はむずかしいけれど、週2、3回を目安に使いつづけていきたい。