いつも夕食後に一時間ほどニオイが残りつづけるのがイヤで消臭ビーズという商品を購入してみた。これで600gなんだけど想像以上に存在感がありちょっとびっくり。どうやら140gのタイプも販売されているらしい。でもAmazonの写真をみるかぎり140gは車内などのシチュエーションを想定している模様。やはり自宅では600g、つまりこれでよかったのだろう。キャップをまわして開けるとフィルムが貼られてあるのでそれをピリピリとはがし、ふたたびキャップをまわして閉める。当初はダイニングテーブルに置くことをイメージしていたが、あまりにも大きいのでキッチンのめだちにくい場所に置くことにした。ただサイズこそ大きいが、透明ケースに白いキャップは悪めだちすることなく自然と部屋になじんだ。そして消臭力もなかなかすごくて気になるニオイもわりと早い段階で消えたように思う。消臭剤というのはけっこう香りで匂いをごまかすタイプが多いけど、こちらはニオイの原因を中和・分解して「無臭化」してくれるところがいい。空間のサイズにあわせて600gと140gをあちこちに置いておくのも悪くないなと思った。でもこれどのくらいもつんだろう? ビーズは触ってみたところゼリー状になっていて、ほんのり水気をふくんでいる。鼻を近づけて香りを嗅いでみると、あたりまえだけどまったくの無臭だった。かるく振ってみると上の方のビーズたちがプルプルと震えた。なんだか小さなスライムたちが肩を寄せあっているみたいだ。ちなみにこのビーズは100%植物由来の消臭成分をベースにつくられている。こういったところも安心して使える理由の一つである。ビーズのような置き型のほかにはミストタイプとスプレータイプも販売されていた。そしてよくよく調べてみると僕の用途(つまり夕食後のニオイとり)にはスプレータイプの方があっていたかもしれない。瞬間消臭スプレーになっていて気になるニオイを一瞬で消臭できるんだとか。でも夕食後にまいかいスプレーを噴射するのはちょっとめんどくさいかな……。そんなことを想像すると「やっぱり消臭ビーズの方が気楽でいいや」という思いになった。