とある女性と夜にドライブ(なぜか僕は助手席に座っていた)している夢をみた。とても鮮明でリアリティあふれる夢が印象的だったので、せっかくなら文章に残しておこうと思い今これを書いている。高くそびえたつ高速道路の真下の道路を走っていて、これまた高くそびえたつ競馬場の入口の真下にある駐車場に車をとめて、階段を2人(もしかするともう1人いたかも)でのぼっていくと競馬場のコースをぐるりとかこむ大迫力の数の客席と観客、それに大歓声に圧倒されていると夜空にドカンドカンと盛大に彩る花火がつぎつぎと打ち上げられていき「おお、こんな時間にこんな世界があったのか」と心がワクワクと高まってきた段階で、残念ながら目が覚めてしまいました。あの高架下からながめる夜の競馬場の入口と花火が打ち上がっているにぎやかな光景は今もずっと僕の頭のなかにくっきりと刻みこまれてしまっている。唯一ぼんやりしている場面としては、とある女性(その女性は知人です)のほかに誰かもう一人いたような、いなかったような(階段をのぼっているときに後ろに誰かいたような気がする)そこだけです。あとはほんとにリアルに近い世界だった。夢とはつくづく不思議なものだなと思う。僕はいろんなおもしろい夢をみてきたけれど、今でもたまに思いだすのは沖縄のホテルでみた夢です。たしかなにかに追われたり襲われたりしている夢で、必死に抵抗しながら「やめろー!」と叫んだと思ったらベッドの横にあるサイドテーブルめがけてダイビングヘッドをかまして腕を負傷した(サイドテーブルは無傷です)というなんとも情けない夢でした。あれは思いだすたびに笑える。